24日は令和２年度の卒業式が行われました。前年度同様、新型コロナ感染症の影響で様々な制限がある中、様々な工夫を凝らし開催しました。学校から保護者へのプレゼントとして子ども達の低学年から卒業までの成長の過程をスライドにして開式前に放映しました。子ども達から保護者に対しては、１年間音楽の授業で学んできた楽曲「アフリカンシンフォニー」を式終了後に演奏しました。在校生から卒業生に対しては、式に参加できない思いをメッセージカードに表し、卒業生の名前の札に貼り付けてプレゼントしました。
　今年度最後の集会、修了式・離任式は体育館に全校児童を集めて行う予定でしたが、最近の感染者状況を踏まえ、急遽放送による式に変更しました。修了式では校長先生から各学級を呼名して今年度の修了認定を行うと、子ども達は充実した顔つきで元気よく「はい」と返事を返し、校長先生の話に耳を傾けていました。児童代表挨拶では５年生の２人の児童がこれまでの頑張りや次年度に向けての決意を述べていました。
　離任式後に離任される先生方が各学年のフロアを回りました。そこで、プレゼンターの児童から花のプレゼントが手渡されると、これまで涙をこらえていた児童の目から大粒の涙がこぼれていました。とても心に残るお別れの式となりました。