過去の学校たより

NEW 問いを立ち上げる食ネタ

探究の芽を育てる教科の取り組み紹介!

1年生の家庭科の授業で「食ネタ2023」に取り組んだそうです。
面白そうなタイトルなので生徒のミニレポートを見せてもらいました。
食に関して疑問に思ったことを、45分間という制限時間内にタブレットを活用して調べてレポートに表す活動のようです。1年生ならではの「?」がとてもユニークでした。

タイトルを並べてみます。「おやつは別腹って本当?」「魚は本当に骨にいいの?」「三角食べって本当にいいの?」「ブルーベリーって視力に良いの?」「スポーツ選手はなぜ試合中にガムを噛むの?」「パンは冷凍した方がいい?」「なぜうなぎは刺身で食べられないのか?」「世界一栄養のない食べ物と世界一栄養のある食べ物は何か?」「勉強中のお菓子」「なぜ納豆はネバネバしているのか?」「イクラ食べ過ぎたら痛風になる?」「ラムネとサイダー、ソーダの違いって?」「くず餅とわらび餅は同じ餅だけど全然違う!」「体力をつける食事って何?」
このように自分なりの「問い」を立ち上げる力がとても大切だと言われています。与えられた「問い」に上手に答える勉強は、これまで多くしてきました。石嶺中学校が大切にしていきたい自分の中から「問い」を立ち上げて、主体的な学びにつなげていくことがとても大事だと思います。そして情報を上手に活用していく能力も大事ですね。「本当にそうなのかな?」と疑問に思う事から、いろいろ調べたくなる授業だったのでしょうね!評価のポイントは、「問いの立ち上げ」「情報活用能力」「読みたくなるレポートとしての表現力」これからみんなのレポートを掲示するそうなので、1年生がどんなことを調べたのか、ぜひ見てくださいね!それにしても中学1年生が「痛風」を知っているのに驚きです!