過去の学校たより

NEW 道徳の示範授業in1-2

1年2組で道徳の研究授業が行われました!

本日、那覇市立教育研究所から伊志嶺順子主事が来校され、初任者研修の道徳の示範授業の収録が行われました。
順子主事は昨年度本校の1学年で英語を担当されていたので、一緒に2年生の全クラスの授業の様子を見てまわりました。少しだけ成長した2年生は、順子先生に会えた喜びで歓声をあげて手を振ったり、中には懐かしくて涙ぐむ生徒もいて、感受性豊かで素直でかわいい2年生だなと感じました。

今日の授業者は天願七海先生、1年2組の道徳の授業を一緒に参観しました。テーマは「平和に向けて、自分ができることは何だろう?」です。アンケートの結果から2組の皆さんは平和は大事だと思っているけれど、平和のために何かやっているかという問いには7人だけ「ある」と回答していました。


長岡市とホノルル市が、戦争の悲しみを乗り越えて姉妹都市として交流事業が行われているという教材を読んだ後、自分なら「受け入れる」「受け入れられない」を一人一人がネームプレートで意思表示をしました。そしてその理由について両方の意見を聞き、考えていきました。平和について自分たちができることは何だろう?という問いかけに「友達みんなと仲良くなる」「差別をしない」「相手の意見を尊重する」「平等が大事」など、様々な意見が出されました。最後の振り返りでは「戦争をしない、平和になるためには個性を認めたり、文化を尊重し、相手の立場や考えを理解し、理解できなくても理解しようとすることが大切だと思いました。」という意見がありました。
大勢の先生方が参観している授業で、2組の皆さんは七海先生と一緒に考えを広げ、深めていく様子が見られました。皆さんの授業の様子は、那覇市内の多くの初任研の先生方が視聴することになります。