過去の学校たより

NEW プレゼン力について

嶺中生につけてほしい「プレゼン力」!!!

今日は先日調べ学習を行っていた3年4組さんの発表があると聞き、1校時理科の授業を参観しました。
「遺伝子やDNAに関する研究成果の活用について」グループで調べプレゼンテーションを行いました。
  

生徒の皆さんの調べたテーマは、「遺伝子組み換えワクチン~身を守るために知るべきこと」や「DNA鑑定」「アルビノについて」など様々です。相手意識を持ってどのように伝えればよいか、相互評価しながら自分の発表順を待っていました。
 
4グループの「遺伝子&DNAを活用した医療」のプレゼンは、スライドがとても視覚的で美しく印象に残りました。

  
また2グループの「恐竜の復元」の発表では、1枚目のスライドで見る人に突然クエスチョンが出されました。興味を引き付ける工夫がありました。
 
「アルビノとメラニズム」グループでは、「両親からのアルビノの遺伝子を両方とも引き継いだとき発症するのは、3節で習ったエンドウの孫の代での遺伝の結果と似ている」と既習事項とつなげた形で発表していました。
  
「DNA鑑定」グループは、統計などのグラフを用いて客観的データから説明していました。
 
「クラゲの遺伝子について」グループでは、馴染みのあるクラゲですが、ベニクラゲの若返りの研究から不老不死についての研究がされていることがわかりました。「脳のデジタル移動」と、まるでSFの世界のようです。
発展的な調べ学習でしたが、お互いのグループ発表から新たな興味関心が生まれる可能性を感じました。
相手意識を持ってスライドを作成したり、発表の工夫をすること。このような取り組みは今後ますます大事になってきます。石嶺中学校でも各教科で取り組んでいきます!