過去の学校たより

NEW 1年美術の時間

1年生の美術の授業で鑑賞会!

本日2校時、1年2組の美術の授業を参観しました。
「見つめると見えてくるもの」という題材で、身近な文房具をデッサンして色鉛筆で質感を工夫して彩色しています。
作品には一人一人の個性が出ていて、描くときにどんな工夫をしたのかグループで発表していました。

作品に名前が書かれている紙を止めているように見えるクリップや、タイトルが書かれている黄色い付箋紙は描かれたものです。画像で見るとこれも本物に見えますね。グループでの発表の後は代表が前に出てカメラに映し出された自分の作品について、表現したかったことや工夫したこと、友達からアドバイスをもらった点について発表しました。シャープペンや定規、色鉛筆、のりなど、いつも見ているものをじっくりと見つめることで、いろいろな部分が見えてきて、影の部分や、立体感、細部まで、みんながこだわりたいところがわかりました。
美術の時間はただ上手に作品を描いたり作ったりすることが目的ではありません。表現したいものを見つけることや、どんなふうに表現したいのかを決めることが大切です。そして友達の考えを聞くことで自分の表現に生かしたり、表現の幅が広がったりします。鑑賞の時間を大切にしている依里子先生の美術の授業で、みんなの感性が育っていくのがとても楽しみです!