過去のお知らせ

2023年6月の記事一覧

NEW 教育委員会計画訪問

那覇市教育委員会の計画訪問で教育長が来校されました!

本日、石嶺中学校は那覇市教育委員会の計画訪問がありました。山城良嗣教育長はじめ、30名ほどの教育委員会の皆様が石嶺中学校の授業の様子を参観してくださり、多くの激励とご助言をいただきました。


いつものように話し合ったり、問題に取り組んだり、先生の話をしっかり聞いている様子から、「とても落ち着いていて授業に向かう姿勢もよいですね」「あいさつがとても上手ですね」「掲示物などに工夫が見られますね」とおほめの言葉がありました。また、教育活動に対する指導助言では、「『錬の心』を大切にしている取り組みの様子がよく伝わりました。開校の頃から日本一の学校を目指している石嶺中学校がコロナが明けて活動を再開し、ハーリー大会の男子優勝から、あらゆる場面で成果をあげつつ元気に頑張っていますね」と山城教育長からごあいさついただきました。道徳や総合の取り組み、錬心ダイアリーの取り組み、テスト改革等でご質問をいただき、回答する中で今年度走りだした様々な教育活動を、今後きちんと推進して評価改善につなげていけるよう、真摯に取り組んでいかなくては!と気持ちを新たにしたところです。各教科の授業に指導助言くださいました指導主事の皆様にも感謝いたします。
本日はお忙しい中、石嶺中学校の生徒、先生方を激励してくださり、本当にありがとうございました!!!

NEW 3-3理科の研究授業

3年3組で理科の研究授業が行われました!

清水香穂先生の理科の研究授業を参観しました。
前時でどんなことを学んだかグループで振り返ってみようと言われた3組の皆さんは、メンデルの遺伝の実験で子や孫に現れる形質についてお互いにどんどん話をしていました。授業で学んだ言葉を使って説明できることが大切ですね。

今日の授業では、生徒が予測した「子から孫へ遺伝子が3分の1の割合で伝わる」ということを確かめる実験を行いました。ペアでAとaの遺伝子カードを50回繰り返し出して、偶然できるその組み合わせを記録します。すべてのペアの記録を足して、規則性を見ることになりました。3組さん全体の結果は、丸型:しわ型=2.95:1となり、予測した3:1に近い数値となりました。データが大きくなればなるほどメンデルの結果に近づくということがわかりました。

「錬心タイム」の探究活動でアンケートやデータをとろうとしているグループがありました。できるだけ多くのデータをもとに検証することが大切だと、今日の授業からもわかったと思います。

NEW 錬心夢プラン

1年生の「錬心夢プラン」が仕上がりました!

1学年の錬心タイムでは「より深く自分を見つめる自分探究コース」に取り組んでいます。なりたい自分をイメージしながら、少し大げさでもいいから自由に夢を思い描く時間を大切にしました。




「苦しんでいる動物たちを元気にする獣医師」「いろんな役ができる女優」「見ている人を笑わせるプロ野球選手」「見ている人が楽しく安心して見れる配信者」「みんなが笑顔になる服をデザインするファッションデザイナー」「みんなを笑顔にする保育士」「生徒一人一人に寄り添う元気な教師」「みんなを楽しませる編集者になりたい」「来てくれたお客さんを笑顔にする美容師」「みんなを助ける医者になりたい!」「スポーツ関係や選手を助ける仕事」「プレーも性格も一流のプロ野球選手」
手書きコラージュタイプとタブレット編集タイプのどちらで表現してもよいことにしています。1年生は振り返りで「自分の将来について具体的に考えられたし、みんなの将来の夢を聞いて仲が深まりました」「1分間で自分の将来について話す事は難しく、将来のことにもっと向き合っていくことが大切だと改めて感じた」「全員の発表の内容がとても面白くて、自分も夢を叶えよう!という気持ちになった。自分のなりたいやりたいことを人に言うのはとても大事なんだなと私なりに思いました」「みんなの人間性が見れて面白かった」「いままでぼんやりとしていた自分の夢が、こうなりたいというはっきりとしたものにすることができた」「みんないろんなでかい夢を見ていて楽しみです。またその夢は今の好きなことからきているとわかりました。自分もその夢に向かってこれからの人生を頑張りたいです」
生徒一人一人の振り返りの感想を読んでみると、この「錬心夢プラン」のねらいとしていたことにちゃんとつながっていることがわかりました。そしてそれぞれの夢をちゃんと大事に聞き合う事ができたことは、お互いをより深く知ることにつながっています。「錬の心」を育む石嶺中学校のキャリア教育は、1年生からこんなふうにスタートできてとてもうれしく思いました。

NEW 授業の様子

今日の授業の様子です!

1、2校時に今日の授業の様子を見てまわりました。3年1組の家庭科の授業では身に付けた帯結びの実技テストが行われていました。時間内に手順に沿って結べているか、みんな真剣な表情で取り組んでいました。

プールでは2年3組、4組の女子がコースに分かれてクロールと背泳ぎの練習をしていました。タブレットで泳ぎ方を撮ってもらってアドバイスをもらっています。のびのびと泳げる人数でとても気持ちよさそうに練習しています。

1年3組の数学の時間は単元テストを行っていました。まとまりごとで評価をしっかりと行っています。このような小テストへの向き合い方も変わってきているように感じます。
1年5組の英語の授業ではペアで本文の読み取りを行っていました。伝えようという意識がしっかり表れていました。
2年1組の社会科では、沖縄県に日本全国の7割の基地負担がありますが社会生活にどのように影響があるかという質問に、沖国大へのヘリ墜落事故や埋め立てで沖縄の自然の青い海、サンゴやジュゴンへの影響など手を挙げて答えていました。

NEW 学校運営アドバイザー訪問

学校運営アドバイザーの比嘉先生が来校されました!

本日午後、沖縄県教育庁那覇教育事務所から、学校運営アドバイザーの比嘉俊博先生がいらしてくださり、たくさんのご助言をいただきました。まず、全クラスの5校時の授業を一緒に参観しました。いつものように石嶺中の生徒の皆さんは「こんにちは!」とあいさつが上手です。先生方の授業についてのアドバイスもいただきました。キャリア教育を中心に据えた学校経営についても、昨年度まで長きにわたり校長先生をなさっていた豊富な経験をもとに「組織マネジメント」の視点から的確な助言をいただきました。次回11月の訪問に向けて実践の継続と改善すべき点を見直します!
 ・生徒の皆さんがとても明朗で、先生方の表情も生き生きしている。
 ・学校環境もとてもきれいに整備されていて掲示物も工夫されている。
 ・「錬心タイム」の取り組み、ダイアリーの実践、定期テスト改革など結果がついてくるからあきらめずに頑張ってほしい!
と勇気と希望を与えてもらいました。授業改善の助言も今から職員で共有いたします!本日はお忙しい中、石嶺中学校のためにどうもありがとうございました!!!