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2023年12月の記事一覧

NEW 理科研究授業

1年4組で理科の研究授業が行われました!

本日1校時、玉城新子先生による研究授業が1年4組で行われました。音はどのようにして伝わるのだろうか?という授業で、音叉を並べて片方をたたくと、もう片方も音が鳴っている様子を実際に見せ、グループでその現象の説明を考えさせていました。3グループから「空気の振動で音は伝わる。空気のない場所では音が聞こえない」という意見が出されました。そこで新子先生は丸底フラスコに少量の水を入れてガスバーナーで沸騰させ、中の空気を水蒸気が押し出した後に鈴をつけた棒を入れて蓋をし、冷やして水蒸気が水滴になった後で鈴の音が聞こえるか演示実験を行いました。空気が入っている時には鈴の音が聞こえていましたが、空気が押し出された後のフラスコからは鈴の音は聞こえませんでした。空気以外でも音は伝わるのか水の中で防犯ブザーの音が鳴るかの実験も行いました。これらのことから、4組さんは音はどのようにして伝わるのかを実感を伴って説明できるようになっていく授業となりました。