令和7年度 ニュース

春の遠足 5年生



5年生の春の遠足です。
午前中は壺屋焼物博物館の見学をしました。


各クラスに学芸員の方がついて、壺屋焼について説明していただきました。


壺屋焼の元になった、涌田焼のコーナーです。
開南小のあった場所は涌田村と呼ばれた焼物の盛んな村でした。学校の周辺からは、焼き物や釜が出土しています。


琉球王朝時代の壺屋焼のコーナーです。
壺屋で焼物が始まった経緯の説明を聞きました。
首里城と関係のあることや、壺屋の土地の特徴に理由のあることがわかりました。


アラヤチとジョーヤチのかけらを実際にさわって確かめました。学習用のキットを全員分用意してもらいました。


戦後のコーナーです。
戦争で焼け野原になった那覇の街に、壺屋焼が再び盛んになった経緯についての話を聞きました。
戦後の那覇市の復興に大きく貢献したのが壺屋焼です。


工房に行って、職人さんたちがろくろをひいて製作する様子を見せてもらいました。
職人さんの手の中で土が形を変えていく様子を子供たちも興味深く見つめました。


成形する前と後の焼物の重さを比べています。
見た目以上に軽くなっていることが実感できました。


午後は緑ヶ丘公園で昼食とり、思い思いに体を動かして遊びました。




















好天の中、少し日焼けしながら帰校した5年生の子供たちです。