先日12月3日水曜日に体育館にて、那覇市役所 福祉政策課の方々をお招きし、「福祉体験学習」を行いました。
　今回の学習では、講話だけでなく、実際に体を動かす「体験」を重視しました。
　目をつぶって移動したり、白内障の方の見え方を再現したゴーグルを装着したりする体験では、普段当たり前のように歩いている場所が全く違って感じられ、子どもたちからは「怖い」「一人だと不安」といった声も聞かれました。
また、車椅子の方の気持ちを考える時間や、スライドを使って盲導犬・介助犬・聴導犬の役割を学ぶ時間も設けられました。
　不自由さを実際に体験し、補助犬の役割を知ることで、「相手の立場に立って考えること」や「困っている人のために自分は何ができるか」を深く考える貴重な時間となりました。
　ただ知識を得るだけでなく、社会の一員として「助け合い」の大切さを肌で感じる一日になったようです。