令和7年度 日誌

1月30日(火) 上間信久先生を講師に招いて島くとぅばの講話

地域人材活用の一環で那覇市にお住まいの上間信久先生を
講師に招いて3年で「島くとぅば」の講話を行いました。

沖縄島くとぅば(方言の歴史や意味など)について
わかりやすく、楽しくお話ししました。

生徒の感想を一部抜粋して紹介します。
・琉歌(8886からなる)「勝り(すぐ)無勝り(ぶすぐ)や 肝からどぅやゆる 念ぬ入る者に 下手やねさみ」
(強い思いを持ち あきらめず 心配するな)は今の私たち(受験生)にとてもあっている歌だと思いました。
・話を聞いて文化を繋いでいくときは、身近にあるものから調べていくことが大切だという事がわかりました。
・ウチナーグチについて学んでその面白さや凄さ、深さを知って、これから学んで見ようと思いました。
・ウチナーグチは古語、インド(サンスクリット語)、中国語、韓国語などいろいろなアジアの地域の言葉と共通するところがあることを知って面白いなと思いました。
・琉球いろは歌は結構、心に響きました。
・話を聞いて沖縄の文化を大切にしたいと思った。興味のある伝統文化を自分のペースで見つけて挑戦したいなと思った。

 生徒にとって、島くとぅば(や旗頭)など地域の伝統文化に誇りをもち、次世代の後継者である自分たちが伝統文化を継承することの大切さについて考え、また興味を持つ良い機会となりました。