令和7年度 日誌

12月25日(月)2学期前期終了しました

 早いもので2023年が終わろうとしています。
新型コロナウィルス感染症が5類に下がり、これまで
できなかった多くの行事などが復活して夜明けの年と
なったのではと思います。

 その際、保護者・地域のみな様におかれましては、多大なるご理解とご協力をいただき、誠に有り難うございました。
おかげさまで子ども達は、文化面、スポーツ面、芸能面など多くの分野で活躍することができました。(感謝)

 来年も引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いするとともに皆様のご健康とご多幸を祈念し、皆様への年末のあいさつとさせて頂きます。どうぞ良い年をお迎えください。


5校時の全校生徒向け校長挨拶分文

 早いもので2023年も残りあと6日となりました。

今年1年間の区切り、ちょうど節目に当たるので今日は「節目」についてお話をします。
 学校生活における節目はいつなのかというと、私は長期休業が節目にあたり、那覇市は2学期制なので主に4つあると考えてます。
1つ目は春休み、2つ目は夏休み、3つ目は秋休み、4つ目は冬休みです。
 ここで「竹の節」にまつわるお話をさせてください。
竹といえば主に七夕で願い事を書いた短冊を飾るのに使われる印象がありますね。
 実はこの竹はとても凄い性質を持った植物なんですよ。
1つ目は、成長が早い、1日で10㎝伸びることもあるそうです。
2つ目は、強い風が吹いても、しなやかに曲がって折れないです。
3つ目は、細い割には高く伸びることです。平均で直径が5~10cmで高さが15m~20mにもなるそうです。
 なぜ竹が他の植物と比べてこんなにもとびぬけて成長が早く、強くしなやかで、細い割に高いのかわかりますか?
その秘密は竹の節とその数の多さにあるそうです。竹には節目がいくつもあることによって早く成長し、強い風にも折れることなく、細い割に高く伸びることができるそうです。
 さて、話を戻しますと4つ目の節目にあたる冬休みがいよいよ明日から始まります。
そこで、生徒の皆さんに節目でやってほしいことがあります。
それは2学期前半の振り返りです。仲間との絆づくりは頑張ったか、健康面、学習面、学校生活面、行事面、部活面、家庭での過ごし方、息抜きの仕方などなどです。
 良かった点と、課題点を明確にして、最終学期となる2学期後半に改善できるように新たな目標を立ててください。
そうすることで、竹のように早く、強く、しなやかに成長してほしいとおもいます。
 なお、新年あいさつは「ポジティブマインド」についてお話をします、お楽しみにしていてください。
 それではまた来年、全校生徒のみなさんが笑顔で登校するのを楽しみにしています。よいお年をお迎えください。