日々のたより

2026年2月の記事一覧

【令和8年2月19日(木)】★感謝の心で学び舎を美しく(PTA美化作業を行いました)

 来月に控えた第73回卒業式を前に、先週の土曜日、第73期生の卒業式を前に「PTA美化作業」を実施しました。休日にもかかわらず、多くの保護者の皆様、生徒の皆さん、そして教職員がボランティアとして集まり、学び舎を美しく整えました。
 当日は冬の中の「ぽかぽか陽気」となりましたが、作業が始まると汗ばむほどの暑さに。そんな中、参加した皆さんはそれぞれの役割に分かれ、熱心に作業に取り組んでくださいました。作業では、保護者の方々が電動草刈り機を手に取り、校内の広範囲にわたる雑草をスピーディーに刈り取ってくださいました。その一方で、生徒たちは刈り取られた大量の草を丁寧にまとめ、集積所へと運び出す役割を担いました。「刈る側」と「まとめる側」が息を合わせ、安全に気をつけながら作業を進めた結果、見る見るうちに校内がスッキリと清々しい姿に変わっていきました。
 参加してくださった皆様、暑い中本当にありがとうございました。皆様が汗を流して整えてくださったこの美しい環境は、卒業生にとって何よりの贈り物です。清らかな環境で、素晴らしい卒業式を迎えたいと思います。

【令和7年2月18日(水)】★情熱のバトンを次世代へ。生徒会引き継ぎ式を行いました。

 昨日、生徒会朝会にて「生徒会役員引き継ぎ式」が行われました。安岡中学校を力強く牽引してきた3年生の旧役員から、2年生を中心とした新体制へと、学校の未来を託すバトンが正式に手渡されました。
 旧生徒会長をはじめとする総務役員、そして各専門委員会の3年生の皆さん、1年間本当にお疲れ様でした。皆さんが掲げた今年度のスローガン『One for all, All for one パワフル・パッション・みなぎるエナジー 熱が出るくらいホットな瞬間を!』の言葉通り、皆さんは常に全力で走り抜けてくれました。リーダー研修会での熱い議論、「なはーと」での合唱コンクール、そして全校生徒が一つになったスポレクの感動的なフィナーレ。行事のたびに皆さんが注いだ情熱は、安岡中学校に「自分たちの手で学校を創る」という自治の風を吹き込み、確かな伝統を築き上げてくれました。
 式の中で印象的だったのは、「みなさんの支えがあったからこそ、公約である『楽しい学校づくり』ができた」という旧役員からの感謝の言葉でした。リーダーの情熱と、全校生徒の力強い支え。その両方があったからこそ、これほどまでに「熱い1年間」を作り上げることができたのだと感じます。
 そして本日、新生徒会長をはじめとする新役員たちが、凛とした表情で登壇しました。すでに新体制としての準備も始まっていますが、まずは先輩方が大切にしてきた「生徒自らの手で学校を楽しくする」という意欲、そして「後輩を思いやる優しさ」というバトンをしっかりと握りしめてください。
 卒業までの残り1ヶ月、3年生の皆さんは「良きアドバイザー」として、今度は陰から後輩たちを支えてあげてください。新役員の皆さんが、先輩方の情熱を糧に、さらに「今日が楽しく、明日が待たれる安岡中学校」を発展させていくことを期待しています。3年生の皆さん、安岡中のために最高の1年を創ってくれて、本当にありがとうございました!

【令和8年2月17日(火)】★響け、僕らの物語。県音楽教育研究大会で「卒業ソング」を披露

 先週2月12日(木)、浦添市の「てだこホール(市民交流室)」にて、第44回沖縄県中学校音楽教育研究大会 那覇大会が開催されました。県内から約80名の音楽教師が集まるこの大きな舞台で、本校の音楽教諭と3年3組が研究授業を行いました。
 授業のテーマは「思いを歌の響きにのせて」。教材となったのは、3年生(73期生)のために作られた安岡中学校オリジナル卒業ソング『3月7日~feat.73期生~』です。この曲の歌詞や旋律には、生徒たちの3年間の歩みが凝縮されています。
 「初めて会う君とはマスク越しで」という、コロナ禍から始まった入学当初の戸惑い
 「ノートに書いた落書きも 廊下に響く足音さえも」愛おしく感じる今の気持ち
 授業では、こうした歌詞の背景をどう表現に繋げるか、ホワイトボードを使いながら熱い議論が交わされました。楽譜には「入学式の不安を出すための旋律」や「未来への希望を込めた転調」など、生徒たちの思いを音にするための工夫が随所に散りばめられています。
 80名の専門家が見守る中、3年3組の皆さんは、自分たちの物語を語るように、一音一音を大切に響かせていました。その歌声は、参観された先生方の心に深く響き、本校が取り組んできた成果を堂々と示すものとなりました。
 素晴らしい授業を展開した先生、そして安岡中の代表として最高の歌声を披露してくれた3年3組の皆さん、本当にありがとうございました。この日ホールに響いたハーモニーは、3月7日の卒業式で、さらに大きな感動となって学び舎を包み込んでくれるはずです。

【令和8年2月16日(月)】★感謝を込めて。3年生「学び舎」への恩返し(大清掃を行いました)

 先週金曜日の午後、卒業を目前に控えた3年生による「大清掃」が行われました。これまで3年間、共に笑い、時に悩み、多くの時間を過ごしてきた教室。生徒たちは、普段の掃除時間では手の届かない床の汚れや隅々の埃まで、感謝の気持ちを込めて丁寧に磨き上げました。
 日本では当たり前のように時程に組み込まれている清掃時間ですが、世界的に見ると児童・生徒が自ら清掃を行う国は3割程度と言われており、専門家に任せる国の方が多いのが現状です。しかし、自分の手で床をこすり、汚れを落とすというその「小さな一歩」には、非常に大きな学びが詰まっています。
 ○自立心: 自分の使う場所を自ら整え、保つ力
 ○公共心: 道具や施設を大切に扱う、物を慈しむ心
 ○協調性: 役割を分担し、一つの空間を仲間と作り上げる力
 ○思いやり: 自分が去った後、ここを使う後輩たちが気持ちよく過ごせるようにと願う想像力
 生徒たちが膝を突き合わせて床に向き合う真剣な背中、そして作業の合間の笑顔。それらを見ていると、彼らがこの3年間で、知識だけでなく、こうした「目に見えない大切な心」をしっかりと育んできたことを頼もしく感じます。卒業式まで、登校する日はあと13日となりました。ピカピカになった教室で過ごす最後の日々。3年生の皆さんには、安岡中学校での全ての経験を糧に、最後まで一日一日を大切に、多くのことを吸収していってほしいと願っています。

【令和8年2月13日(金)】★「準備の大切さ」と「最高の着地」に向けて(全体朝会:教頭講話)

 昨日、全体朝会が行われました。今回は、感染症対策のため受験を控えた3年生が体育館、1・2年生は教室からオンラインで参加するハイブリッド形式での実施となりました。今回の講話は、本校の教頭先生です。自身の経験に基づいた「準備」についての熱いメッセージが語られました。
■「本番で奇跡は起きない」— 日本記録保持者の実体験から
 教頭先生は、かつて体操競技の選手として全国大会でも活躍し、50歳を超えた現在も「バク宙」ができるという驚きの経歴の持ち主です。昨年12月には、沖縄県内で行われたイベントで「50人同時バク宙」の日本記録を達成し、現在は日本記録保持者でもあります。
 そんな教頭先生が、極限の勝負の世界で学んだこと。それは「本番で奇跡は起きない」という厳しい現実でした。「練習でできないことは、本番でも絶対にできない。だからこそ、誰にでもできる当たり前のことを、誰にもできないくらい積み重ねてきた。それが自信という準備になる」という言葉に、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
■「心を整える」ことが勝利を引き寄せる
 また、サッカー元日本代表の長谷部誠選手の言葉を引用し、日常の習慣の大切さについても触れました。「靴を揃える」「道具を大切にする」「規則正しい生活を送る」。一見、勉強や競技には関係なさそうに見えるこうした「日常のルーティーン」こそが、いざという時の爆発力を生み、心を安定させる支えになるのだと語りかけました。
■学年ごとの「準備」と「バトン」
 講話の終盤では、それぞれの学年に向けて力強いエールが送られました。
 3年生へ:受験という壁を前に、焦る時こそ「規則正しい生活」で心を整えること。そしてクラス全員で励まし合い、チーム安岡として乗り越えていこう。
 2年生へ:次期リーダーとして、伝統のバトンを待つのではなく、自分から取りに行く姿勢を。その準備を今から始めよう。
 1年生へ: 「一番学校を楽しんでいる先輩」の背中を後輩に見せられるよう、良きお手本となる準備をしよう。
■美しい「着地」を目指して
 「体操競技は、着地が決まるまでが演技。途中でどんなに素晴らしい技を披露しても、着地が乱れれば成功とは言えない」
 今年度も残りわずかとなりました。安岡中学校の生徒一人ひとりが、この一年の「着地」を美しく決められるよう、教職員一同、全力でサポートしてまいります。ご家庭でも、お子様の「日々の積み重ね」をぜひ温かく見守ってください。