日々のたより

【令和7年12月15日(月)】★忍び寄る薬物の危険から身を守る(今年度最終:安全学習支援授業)

 本校では、生徒自身が危険を回避し、適切な行動選択ができる力を養うため、年に3回、警察機関と連携して「安全支援授業」を行っています。第1回(サイバー犯罪被害防止)、第2回(少年犯罪被害防止)に続き、今年度最後となる第3回授業を12月12日に実施しました。今回は「薬物乱用防止教室」として、沖縄県警察本部 生活安全部少年課少年サポートセンターより講師をお招きし、体育館で全校生徒を対象にご講演いただきました。
 生徒たちは、講師の話に真剣な眼差しで耳を傾けていました。昨今、大麻や危険ドラッグに加え、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)など、薬物の危険はスマートフォンの画面越しや日常のすぐそばにまで迫ってきています。講演では、薬物が心身に及ぼす深刻な影響や依存症の恐ろしさについて、スクリーンに資料を映しながら(「大麻の有害性」や「大麻を乱用すると」などのスライド)、具体的な事例を交えて詳しく説明されました。特に、薬物の誘いを断り身を守るための実践的な方法として、「REALの原則」(Refuse:断る、Explain:伝える、Avoid:避ける、Leave:立ち去る)が示され、生徒たちは日々の生活で活かせる具体的な行動を学びました。
 講演の終了後、生徒代表からは講師に対し、心からの御礼の言葉が述べられました。生徒は、ご講演を通じて、薬物は一度手を出すと依存性があり、わずか「1ヶ月程度で耐性がついてしまう」ことや、健康に甚大な被害を及ぼし、「危険薬物ではどれも健康を失う結果になってしまう」など、危険が非常に身近に迫っていることを強く認識したと話しました。そして、「今日学んだ正しい知識を活かし、自分の健康や生活を守れるように強く心がけていきたい」と、今後の決意を語りました。
 これですべての安全支援授業が終了しましたが、大切なのはこれから生徒自身が「断る勇気」や「正しい判断力」を持ち続けることです。ぜひ、ご家庭におきましても、今回の授業をきっかけに、薬物の怖さや身を守る方法について話題にしていただければ幸いです。