厚生会館にて、令和元年度第112期（前期）成果報告会及び修了式を開催しました。多くのこども園・学校関係者等が見守る中、２人の研究員が半年間の研究成果を報告しました。修了式では、平安山敏和所長より修了証が授与されました。また、田端一正教育長より祝辞を、城北こども園宇根秀子　園長より所属長代表挨拶を賜り、研究員の門出を激励してくださいました。
         

　９月18日に「授業づくり講座Ⅱ」を実施しました。まず、全員で、「道徳科 授業づくりのポイント」についての講話を受講しました。その後、小学校中学年と小学校高学年・中学校に別れて演習を行いました。演習では「指導観シート」を活用し、「内容項目の系統性」「授業者の価値観」「児童生徒観」「ねらい」「教材観」など道徳科の授業づくりの『ポイント』を一つ一つ確認しながら、グループのメンバーや研究所指導主事と一緒に教材づくりをしました。
  

　講師に、興洋電子　上地弘美氏をお招きし、タブレット端末（iPad）の活用講座を行いました。
　受講者からは、「授業にも使えそうなアプリの使い方がわかった」「授業での活用の仕方について自信がなかったが、今後の授業づくりに是非活用したい」「児童生徒のプレゼンの発表の際に使ってみたいと思います」等の感想がありました。
　研究所では48台の貸出用タブレットを整備しております。desknetの設備予約から空き状況を確認の上予約していただき、ぜひ授業づくりに役立ててください。
　次年度は、台数を増やす予定で計画を進めています。
　　

中学校：9月11日(水)、小学校：9月12日(木)
　各学校の情報教育担当者に対して、【情報モラル教育】のすすめ方についての研修会を実施しました。
　情報モラル教育について、新学習指導要領に情報活用能力の1つとして位置づけされたこと等の説明を指導主事から行い、後半は、講師に興洋電子ＩＣＴ支援グループ主任の上地弘美氏をお招きし、実例をもとにした情報モラル教育の必要性の講義とデジタル教材「ネット社会の歩き方」を活用した授業指導案の作成方法についてのワークショップを行いました。
　研修者からは、「社会情勢の情報モラルに関する最新の知識を知る必要がある」「日常のモラル指導の大切さを知った」「今日の資料を基に情報モラル教育をすすめていきたい」等の感想がありました。
各学校でも、日常モラルと結び付けた情報モラル教育を進めて行ってください。
　　
　

９月５日（木）３会場に分かれ、第10回初任者研修（模擬授業）を実施しました。
研修の内容は、初任者による模擬授業です。初任者の皆さんは、指導案を作成し、教具を準備して模擬授業に臨みました。緊張しながらも一生懸命な姿が印象的でした。
以下は、各グループで指導助言をしていただいた先生方です。お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。

＜那覇市役所＞＜真和志支所＞＜厚生会館＞
小国語　　講師　那覇市立大道小学校　諸喜田峰子先生（教科等指導員）
　　　　　　　　学校教育課　指導主事　春木明子
　　　　　　　　教育研究所　指導主事　中野謙
　　　　　　　　　　　　　　指導主事　新垣寿志
小算数　　講師　那覇市立開南小学校　澤紙秀典先生（前教科等指導員）
　　　　　　　　那覇市立石嶺小学校　仲尾千賀子先生（教科等指導員）
　　　　　　　　学校教育課　指導主事　謝花蔵　
　　　　　　　　教育研究所　指導主事　金城里子
中英語　　講師　那覇市立首里中学校　山城治実先生（教科等指導員）
中体育　　講師　那覇市立石田中学校　砂川龍馬先生（教科等指導員）
中学校　　講師　学校教育課　指導主事　宮里辰也
　　　　　　　　　　　　　　指導主事　又吉史晃
　　　　　　　　教育相談課　指導主事　平田優
　　　　　　　　　　　　　　指導主事　瀬名波淳
　　　　　　　　教育研究所　指導主事　宮城紀子
　　　　　　　　　　　　　　指導主事　渡慶次直人