日誌

H29 那覇市立教育研究所

算数科授業実践講座【中・高学年】


午前の低学年の講座に引き続き、午後も講師は古蔵小学校の冨永佳代子教諭を招いて、高学年における「算数指導のいろは」の研修を行いました。比較・検討場面の指導法について演習を行いましたが、3人1グループで展開の仕方を考えました。各学年ごとに模擬授業形式でフロアーの先生方が教師役となって、グループで考えた展開の仕方を発表していただきました。これに、冨永先生から解説や助言の介入があり、比較・検討のポイントがよくわかったと好評でした。
     

算数科授業実践講座【低学年】

古蔵小学校の冨永佳代子教諭を講師にお招きして、低学年における「算数指導のいろは」を学びました。算数ぼっくす(算数せっと)を活用した授業づくりや、低学年における比較・検討場面の指導法など演習を含めた内容で充実した講座となりました。
      

晴れ 小学校 国語授業実践講座

 琉球大学教育学部附属教育実践総合センターの上江洲朝男先生を招聘して、小学校国語授業実践講座を開催しました。講座前半の6学年教材「きつねの窓」の教材解釈では、上江洲先生の朗読に引き込まれ、改めて音読指導の大切さを学びました。後半は、9月以降の物語文単元について、各学年に分かれ、単元づくり・授業づくりを行いました。「指導事項」「言語活動」「単元名の設定」「学習の流れ」等を各グループで話し合い、その後、同学年同士のグループで共有しました。受講された先生方からは、「教材研究の仕方が示され、何を大事に授業づくりをすれば良いかが分かった」「授業を作っていく面白さを改めて知った」「もっと、上江洲先生の話を聞きたかった」等の感想がありました。

     
  

108期 中間検討会Ⅱ

 108期研究員の検証授業前の検討会Ⅰに加え、検証授業を終えた後の中間検討会Ⅱを行いました。検証授業の結果と考察や整合性はどうかなど、質疑応答・意見交換や指導助言を受けることで、研究員は今後の研究をより明確にして深めていくことができました。
 

晴れ 研究所「所報第5号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第5号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、ご活用いただけると幸いです。


〇初任者の学級経営訪問を終えて 儀間 稔 所長
〇学力向上に係る研修会のお知らせ
〇8・9月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ




第6回教職10年経験者研修

第6回研修は、全体研修では「キャリア教育」について琉球大学教育学部の准教授 川上一 氏を講師に招き行いました。先生方の感想には「幼・小・中、さらに高・大と校種間のつながりの大切さを学んだ」等とありました。選択研修では、①「人権教育~性の多様性について~」(レインボーイノベーション代表 澤岻良心 氏)、②「食に関する指導」(壺屋小学校教頭 定歳尚子 氏)、③「情報教育」(教育研究所指導主事 中野謙)の3つの場所に分かれて行いました。
   

電子黒板活用実践講座(小学校応用)

電子黒板活用実践講座 応用(小学校)を天久小学校6年教室で行いました。小学校電子黒板・ICT機器の活用について担当主事が説明しました。また、ICT機器の基礎操作・活用では、ロイロノート、タブレットシンク等の演習を行いました。また、後半にはグループに分かれ、ロイロノートで決めた「テーマ」に沿ってをプレゼンを作成しました。短い時間ではありましたが、最後に発表まで行えました。参加した先生方からは「電子黒板を使っての導入とても参考になりました。今日の授業やってみたい!と思わせるように、少しずつ見せる導入を大画面でやるのはとても効果的だと思いました。」「電子黒板やタブレット等を活用して、児童の考えを比較して考えを深めていく授業展開にチャレンジしたいです。」などの感想をもらいました。

電子黒板活用実践講座(小学校基礎)

電子黒板活用実践講座 基礎(小学校)を天久小学校6年教室で行いました。小学校電子黒板・ICT機器の活用について担当主事が説明しました。また、ICT機器の基礎操作・活用では、ロイロノート、タブレットシンク等の演習を行いました。
参加した先生方からは「iPadを実際に使って体験できて良かったです。いろいろな活用方を知ることができ、とても参考になりました。」「書画カメラと電子黒板の活用はすぐに授業で生かせそうです。」「電子黒板の活用はとても簡単そうですぐに取り入れたいと思いました。また、タブレットを活用することで、子ども達の考えをすぐに共有することもできるのですごく良いと思いました。ICTは苦手でもやっていくことが大切だと気づきました。」などの感想をもらいました。

108期 研究員所内講座「タブレット基礎」

 108期教育研究員の所内講座として「タブッレト基礎」講座を開催しました。講師には興陽電子ICT支援Gの上地弘美主任を招聘し、タブッレトの基本的な操作方法から、様々な活用方法例の紹介をしていただきました。研究員は成果報告会でも効果的な活用をめざし積極的に受講していました。
  

平成29年度第5回教職10年目研修

 第5回研修では、①「教育相談・児童生徒理解」について(教育相談課:平田優 指導主事)、②「主体的・対話的で深い学び」のある授業づくり(学校教育課:池原鉄 指導主事)、③指導案検討会の3つの研修を行いました。どちらも学級経営や樹牛実践に直結する内容だったので、活発な意見が交わされていました。