日誌

H29 那覇市立教育研究所

平成29年度 109期研究員 特別研究員 「成果報告会・修了式」

 平成29年度 109期教育研究員 特別研究員の成果報告会並びに修了式を行いました。多くの来賓や関係者の見守る中、6名の研究員の研究報告並びに実践報告がありました。そのあとの修了式では、儀間稔所長の式辞や渡慶次克彦教育長からの祝辞、また来賓代表として那覇教育事務所田端一正所長、研究員所属長を代表して平良雅司校長(識名小学校)から御挨拶を頂きました。教育研究員並びに特別研究員は4月からそれぞれの学校現場に戻ります。今後は、それぞれの研究の成果を児童生徒や教職員の授業力向上に還元されることが期待されます。
        

晴れ 研究所所報「第12号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第12号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇平成二十九年度の事業実績 儀間 稔 所長
〇教育研究所諸事業へご協力のお礼
〇3月の教育研究所事業予定
〇平成30年度 4月の主な事業
〇新刊のお知らせ

 

研究員所外講座「教育関連施設見学」

 109期教育研究員 特別研究員への所外講座として、今回は北部方面の教育関連施設の2か所を見学しました。
 午前中は「GODAC」(国際海洋環境情報センター)を訪れました。様々な研究資料や海洋・地球環境の情報、海洋科学技術について、当施設の職員から講義や説明をいただきました。研究員からは「子どもたちにも沖縄の海洋環境をもっと伝えたい」「学校行事の遠足で訪れたことがあるが、あの時と違い大人向けの講義の内容や説明に、とても興味が持てた」などの声がありました。
 午後は「OIST」(沖縄科学技術大学院大学)を訪問しました。OISTスタッフの案内で、世界最高の研究・教育水準を有している大学院大学の施設や研究内容等に触れ、当大学や自然科学への興味・関心を高めることができました。また、理科教諭の研究員からも積極的に質問する姿も見られ、充実した所外講座となりました。
 
 

109期教育研究員「原稿検討会」

  109期教育研究員4名の「原稿検討会」を行いました。各自の研究報告書の内容を説明し、研究テーマ、研究方針、研究内容、授業実践、結果と考察が整合されているか、質疑応答・意見交換を行いました。各研究員とも、これまでの研究内容や成果を「研究報告書」でしっかり表すことができるよう、指導助言を受けていました。
    

109期教育研究員所内講座「教育相談課参観研修」

 今回の講座は 教育相談に関する講義・参観等を通して、本市の不登校の現状と課題及び児童生徒理解に基づいた積極的な関わりによる支援のあり方について学びました。
 研修ではあけもどろ学級担任(特別研究員)と連携して、実際に「あけもどろ学級」に通う児童生徒への学習支援を行い、子どもに寄り添って支援を行うことの大切さや不登校児童生徒への支援の重要性を学ぶとともに、教師としての資質向上を図ることができました。