日誌

H29 那覇市立教育研究所

平成29年度 第9回教職10年経験者研修


   
第9回の研修では、那覇市の学校における災害時の対応、防災教育のあり方についての研修と、特別支援教育に関する講話を通して、児童生徒理解に基づいた積極的なかかわりによる支援のあり方について学びました。

晴れ 研究所所報「第9号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第9号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇新学習指導要領におけるキャリア教育  儀間 稔 所長
〇各経年研の研究授業について
〇12月の教育研究所事業予定
〇研究所図書室について



第109期教育研究員 指導案検討会

 「指導案検討会」では、前回の中間検討会を基に、検証授業の指導案について発表し、整合性があるかどうか質疑応答・意見交換を行いました。各研究員は、自身の指導案の検討・吟味を行いよりよい検証授業につなげられるように積極的に検討会に臨んでいました。
     

晴れ 教科等課題に係る研修会

平成29年度 教科等課題に係る研修会」を行いました今回は講師として、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター 総括研究官 長田徹(おさだ とおる)氏をお招きして御講話をいただきました。演題は「新学習指導要領におけるキャリア教育」で、新学習指導要領の解説を交えながら、小学校・中学校・高校とそれぞれの発達に応じたキャリア教育の在り方についてお話くださいました。また、席の隣同士で生徒役、先生役を演じ、生徒が悩んでいる時、どう声かけするかなど、キャリア・カウンセリングの視点での演習も行いました。参加された先生方からは、「100分の講義があっという間で、もっとたくさんの先生方に聞いてもらいたい」「子どもに自己選択をさせることが大事だと分かりました」「教師の一言で生徒のやる気を引き出す。生徒が前向きに歩めるように考えていきたい」など、多くの感想がありました。

       

第12回初任者研修(識名園視察等)

    11月9日の初任者研修は、世界遺産「識名園」を探訪しながら、地域の歴史、文化への理解と琉球王朝時代から続く悠久の歴史の奥深さを体感してきました。「識名園」へ初めて来訪する初任者がほとんどでしたが、案内親方(うぇーかた)と呼ばれるガイドボランティアや那覇市文化財課の方に説明していただきながら視察することができました。
 また、後半は繁多川公民館へ移動し、教職2年目研修に向けての説明をうけました。平成30年度より2年目研修の内容が変わるということで熱心に説明を聞いていました。有意義な研修となりました。