日誌

H29 那覇市立教育研究所

晴れ 研究所所報「第8号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第8号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇平成29年度 標準学力検査の結果から  儀間 稔 所長
〇第109期 教育研究員  入所式
〇教科課題等に係る研修会
〇11月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ

第11回初任者研修(道徳代表授業)

    第11回初任者研修は、4つのグループに分かれて道徳の授業研究を進めていきました。
写真の上段は小学Aグループ(銘苅小/授業者:比嘉恵里教諭)の様子で、中段は小学校Bグループ(識名小/授業者:宮城のどか教諭)の様子、下段は中学グループ(那覇中/授業者:仲里めぐみ教諭)の様子です。どのグループも、この授業を作り上げるまでに何度も集まり話合いを重ね、充実したグループ研究になりました。

    
   
   
 
 
 

第109期 項立て検討会

平成29年度 第109期教育研究員の「項立て検討会」が行われました。
 前回のテーマ検討会を受けて、各自の研究目的・基本仮説や研究構想図などについて、質疑や指導助言等が行なわれました。
    

第8回教職10年経験者研修

   
第8回教職10年経験者研修は、「生徒指導」をテーマとした研修を行いました。
「那覇市の生徒指導の状況」について学校教育課 濱川太指導主事の講話から積極的生徒指導の大切さを知り、「積極的生徒指導の事例発表」では、石田中学校 與世原朝史教諭から全職員で積極的生徒指導に取り組む実践を聴き、組織で活動する重要性を学びました。
後半の協議では、「〇〇の主任として、どのように積極的生徒指導に取り組むか」で話し合いました。

109期教育研究員 テーマ検討会

 第109期教育研究員(4名)のテーマ検討会が行われました。
 各自の研究テーマ・テーマ設定理由・研究目標・研究仮説(基本仮説・作業仮説)について検討を行いました。4名の研究員は指導主事等の助言に熱心に耳を傾け、各自の具体的な研究の取組がスタートしました。
      

晴れ 研究所所報「第7号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第7号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、ご活用いただけると幸いです。

〇前期教育研究員研修成果と次年度の応募について  儀間 稔 所長
〇第108期 教育研究員  修了式
〇平成30年度 教育研究員の募集について
〇10月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ



108期教育研究員「成果報告会・修了式」

 平成29年度 108期教育研究員(前期)の成果報告会並びに修了式が行われました。多くの来賓や関係者の見守る中、諸喜田研究員、玉那覇研究員が半年間の研究の成果を堂々と発表しました。そのあとの修了式では、儀間稔所長の式辞や渡慶次克彦教育長からの祝辞、そして所属長を代表して田名真利校長(大道小学校)のご挨拶がありました。108期教育研究員は10月からそれぞれの学校現場に戻ります。今後は、研究の成果が児童生徒や教職員の授業力向上に還元されることが期待されます。
    

授業づくり講座Ⅱ

「授業づくり講座Ⅱ」は、中学校は各教科別に、小学校は社会科に特化して講座を行いました。小学校は那覇市立古蔵小学校の松川好孝教諭を講師にお招きし講義を中心とした内容で、中学校は教科別に研究所指導主事と一緒に教材づくりをし、学ぶことができました。
      

タブレット端末活用講座

「タブレット端末活用講座」を研究所会議室で行いました。実施しました。小中学校から、多くの先生に参加して頂きました。講師に、興洋電子上地弘美さんをお招きして、「タブレットの基本操作」から、「ロイロノートスクール」等、いろいろな教科場面で、活用の期待されるアプリを実際に操作しながら研修ができました。参加した先生方からは「すぐにでも使ってみたいと思う。子ども達も興味を持つと思うので、学びやすいと思う」「タブレット端末を電子黒板と一緒に活用することができる教材研究をしていきます」「美術の授業で生徒の作品や教師の手元を映すなど簡単に出来そうなので活用したい。パワーポイントをよく使うがロイロノートで代用できそうです」等の感想をもらいました。

第3回情報教育担当者研修会(小学校)

第3回情報担当者研修会を天久小学校で実施しました。はじめに担当主事より、新学習指導要領における情報活用能力の育成の重要性や在り方について共通確認をしました。続いて琉球大学琉球大学教育学部准教授岡本牧子氏に、講義をして頂きました。演題は「プログラミング教育の可能性について」でした。また、後半は、教育用プログラミング言語「ドリトル」を活用したワークショップを行いました。参加した先生方からは「プログラミングを通して、子ども達の論理的思考が深まっていくことを実体験することができました。教科のねらいから逸れることがないように、ICTを活用し、子ども達の主体的・対話的で深い学びにつながるように、少しずつ取り組んでいこうと感じました。」「分かりやすく活動事例を紹介してもらい見通しが持てました。プログラミング教育の指導に感じていた不安がだいぶ和らぎ、前向きな気持ちになれました。全職員への周知や環境を整えて、クラブ活動等で取り入れていきたい。」「これからの時代に必要とされる情報活用能力を育成するための手だてを学ぶことができてよかった。」等の感想をもらいました。

平成29年度 小・中道徳授業実践講座

  9月12日(火)に厚生会館において、「平成29年度 小・中道徳授業実践講座」が実施されました。仲井真中学校の羽地誠教諭による「平成29年度 教職員等中央研修(道徳)」の報告と大名小学校の運天弘和教諭による「授業づくりについて」の講義・演習を行いました。
 受講した先生方から、「次年度からの教科化が不安でしたが、学校にもち帰り共有したい」「実践的な講座でよかった」などの感想がありました。

     
 

第3回情報教育担当者研修会(中学校)

第3回情報担当者研修会を石田中学校で実施しました。はじめに担当主事より、新学習指導要領における情報活用能力の育成の重要性や在り方について共通確認をしました。続いて琉球大学琉球大学教育学部准教授日熊隆則氏に、講義をして頂きました。演題は「プログラミング教育の可能性について」でした。また、後半は、教育用プログラミング言語「ドリトル」を活用したワークショップを行いました。参加した先生方からは「プログラミングについて、よく学ぶことができました。今後学校で他の職員に伝えられるように自分の学びを深めたいです。」「ドリトルを使って、プログラムを刷るのは楽しかったです。できたときの感動が大きいとと思いました。生徒の自発的な取組、論理的思考、間違いを探す等は、数学でも必要なことだと感じました。」「とても興味が湧き、子ども達にも分かりやすいプログラミングでした。講師の日熊先生の説明がとても楽しそうで、楽しく研修をさせて頂きました。」等の感想をもらいました。

108期プレゼン検討会

 第108期のプレゼン検討会を行いました。これまでの半年間の研究の成果をパワーポイントにまとめ、発表のリハーサルを行い、よりわかりやすい報告ができるように、検討を行いました。
  

平成29年度 題10回 初任者研修

    第10回初任者研修が厚生会館・真和志庁舎・市庁舎の3つの会場で実施されました。小学校は、国語と算数、中学校は各教科で模擬授業を行いました。
 模擬授業では、(1)指導案の説明 (2)模擬授業 (3)初任者による協議(質疑・応答)を各グループごとに行い、最後に指導主事や教科指導員からの助言等を受けました。
 
      
   
 


 

晴れ 学級づくり講座Ⅱ

 夏休み明け9月における学級集団づくりについて、小中一貫教育推進室 細田幸弘室長を講師にお招きして、「学級づくり講座Ⅱ」を開催しました。
「片足立ち」「フラフープおろし」「ブラインドスクエア」等の演習後、レクレーションの意義について講義がありました。
受講された先生方からは、「意図のあるレクレーションで学級がまとまっていくことが分かった。」「子ども達を楽しませながら、学ばせたいことを持つ重要性を知った。」等の感想がありました。

     

晴れ 研究所所報「第6号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第6号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、ご活用いただけると幸いです。


〇「学びに向かう土台を築く学級づくり」  儀間 稔 所長
〇第108期 教育研究員成果報告会&修了式
〇経年研修・研究授業スタート
〇9月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ



課題改善授業実践研修会(中学校)

 標準学力調査(中学校)の結果を受け、自校のデータ分析を行い具体的な取組を計画している各中学校に向けて、本研修を通して今後の指導法の工夫改善に資することを趣旨に開催しました。前半は本市の中学校国語と数学についての現状と課題について、それぞれの担当指導主事から説明がありました。
 後半は前年度の課題を受けて具体的な取り組み実践を、国語は首里中の町田智寿教諭に、数学は金城中の渡慶次直人教諭に発表をしていただきました。教科で改善することと国数教科外でも改善できること等、全校体制(チーム)で改善に取り組むことことが効果的であることを確認しました。
    

標準学力調査課題改善研修会

 標準学力調査課題改善研修会がありました。各学校から1年生・3年生担当の先生2名に集まって頂きました。実施学年は、2年生・4年生ですが、5月実施ということもあり、出題が前学年の内容となっております。今回は、国語・算数の担当主事より、那覇市の結果が良かった部分、課題がみられた部分、また、改善に向けて指導のポイント等の説明がありました。後半には、泊小学校 武富教諭より「 確かな学力を向上させるための学校共通実践の取組 」について実践事例発表がありました。

晴れ 平成29年度 学力向上に係る研修会

平成29年度 学力向上に係る研修会」を行いました今回は講師として、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官 安部恭子氏をお招きして御講話をいただきました。演題は「学びに向かう土台を築く学級づくり」で、新指導要領の解説も交え、学力向上のためには、その土台となる学級づくりの大切さ、「特別活動」の大切さを説明していただきました。また、全国の実践事例もたくさん紹介していただき、参加した先生方からは「子どもと共にこのクラスで良かったという一年を作りたい」「時期改訂に向けての方向性を学ぶことができた」「もっと多くの先生方に聞いてもらいたい」などの多くの感想がありました。

        

晴れ 第2回 教職5年経験者研修

 第2回教職5年経験者研修では、課題研究の進め方について講義及び演習を行いました。昨年度の研修員である川上真紀教諭(鏡原中)の実践発表「道徳の時間における道徳的価値の自覚を深める指導の工夫 ~道徳ノートの活用を通して~」では、研究の整合性や検証の大切さについて学びました。研修後半は「課題研究テーマ検討会」行われ、学校教育課や教育相談課の指導主事にも参加いただき、研修者11人のテーマ設定、仮説、研究のみとり方法等について検討しました。