2019年度 研究所日誌

2019年度 那覇市立教育研究所

第12回中堅教諭等資質向上研修

令和元年12月3日(火)厚生会館において第12回中堅教諭等資質向上研修を開催しました。講師の方々には豊富な資料と実践事例を示していただき、中堅教諭としてなすべきことを再確認できる研修となりました。研修内容は以下のとおりです。
研修Ⅰ キャリア教育
   講義「キャリア教育」について
          講 師 沖縄県立総合教育センター 新川 健次 研究主事
研修Ⅱ 学校組織マネジメント
   講義「学校組織マネジメント」について)
         講 師  那覇市立松川小学校   狩俣 直美 校長
協議 「校務分掌の課題に対する今後の取組について」
研修者からは、「私はキャリア教育といえば、職場体験や職場見学を意味していると捉えていたので、とても反省している。授業づくりでも、どの場面でコミュニケーション能力、論理的に考える力を身に付けさせることができるのかを意識して教材研究を行いたい。」「学校の環境や資源を強みと見るか弱みと見るかを分析し、強みであればそれらを積極的に活用し、弱みであれば修正をしていく。学校組織をマネジメントし、人を大切にし人を生かしながら高い成果を上げるために必要なことだと感じた。」等の感想がありました。
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那覇市立教育研究所 所報 第9号(12月号)発行のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
2019年度 所報第9号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇第4回情報教育研修会【講演会】について
〇各経年研の研究授業について

〇12月の教育研究所事業予定

〇新刊のお知らせ

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第11回中堅教諭等資質向上研修

令和元年11月14日(木)真和志庁舎において第11回中堅教諭等資質向上研修を開催しました。講師の方々には、豊富な資料と具体的な実践事例を示していただき、充実した研修となりました。研修者からは「改めて私たち教員が行う生徒指導というのは『子供のよさや可能性を見つけ、生かし、伸ばすこと』であるということを見失ってはいけないと思った。」等の感想がありました。また、教育相談課の施設見学を行うこともできました。
研修Ⅰ子供の貧困問題 教育相談課 新崎隆主幹
研修Ⅱ那覇市の生徒指導の現状
   説明「那覇市における生徒指導等の現状と積極的な生徒指導について」
      学校教育課 與世原朝史 指導主事
   実践事例発表「積極的な生徒指導の実践事例」
      古蔵小学校 松川好孝 教諭
研修Ⅲグループ協議「中核教員としての『積極的な生徒指導』の取組」
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第12回 初任者研修

11月7日(木)に初任者研修を実施しました。研修内容は、以下のとおりです。
研修1 「世界遺産 識名園」での視察研修
      講師: 奥濱眞一案内親方、 鈴木悠学芸員
研修2 教職2年目研修に向けて(課題研究への取組について)
      講師: 教育研究所 指導主事 新垣寿志
 初任者からは、「識名園について知らないことが多く、自分の知識のなさを痛感しました。これから、生徒と共にまずは地域の文化や歴史を学んでいこうと思います」「沖縄の歴史や文化には先人達が築いてきた物や思いがあり、今の私たちの暮らしがあるということを子どもたちに伝えるために、まずは教師自身が知識を深める必要があると感じました」などの感想がありました。 先日の首里城火災のことと重ね合わせ、沖縄の歴史や文化、遺産の大切さについて深く考える研修となりました。
 また、繁多川公民館で行った「教職2年目研修に向けて」の研修では、課題研究への取組の姿勢と具体的な手順等を確認しました。自己の課題を明確にし、計画的に取り組んでほしいと思います。
     
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