2019年度 研究所日誌

2019年度 那覇市立教育研究所

2019年度 理科授業実践講座

  8月23日、理科授業実践講座を研究所会議室で行いました。今回はテーマを「『問い』が生まれる理科授業づくり」として、指導主事の話の後、城東小学校の横井孝弘教諭と石田中学校の大城優子教諭のお二人に実践発表をして頂きました。後半は、小中一緒のグループに分かれ、それぞれの課題を明確にし、改善する手立て等を『授業改善』の視点から演習を行いました。
 参加した先生方からは、
◆「授業改善の視点をしっかり整え、理科の見方・考え方を働かせた学びになるよう授業づくりをしていきたい」◆「知識偏重の詰め込みの学びでなく、小中で連続性のある学びにするためにも、『問い』が生まれるような授業づくりをしなければいけないと感じた。これまでの授業の課題が明確になった」◆「『活用』の授業を行う際は発問や手立てがとても大事になるというお話がとても響きました」◆「授業改善の視点をしっかり整え、理科の見方・考え方を働かせた学びになるよう授業づくりをしていきたい」◆「知識偏重の詰め込みの学びでなく、小中で連続性のある学びにするためにも、『問い』が生まれるような授業づくりをしなければいけないと感じた。これまでの授業の課題が明確になった」等の感想がありました。
 
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2019年度 第2回教職5年経験者研修

 第2回教職5年経験者研修では、課題研究の進め方について講義及び演習を行いました。昨年度の中堅研修員である神谷淳子教諭(若狭小)の実践発表「思考力・判断力・表現力を育てる言語活動の充実」では、研究の整合性や手立て・検証の大切さについて学びました。研修後半は「課題研究テーマ検討会」行われ、学校教育課や教育相談課の指導主事等にも参加いただき、研修者11人のテーマ設定、仮説、研究のみとり方法等について検討しました。
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2019年度 学力向上に係る研修会

8月21日に「2019年度 学力向上に係る研修会」を行いました今回は講師として、日本体育大学児童スポーツ教育学部 児童スポーツ教育学科教授 橋谷 由紀 氏をお招きして御講話をいただきました。演題は「キャリア教育の視点を生かした学級づくり」で、体験活動や具体的な事例を通して説明していただきました。参加した先生方からは「今後、変わりゆく社会の中で、私たちがどのような『視点』を持って、子ども達と関わり、育成していけば良いかを考えることができました。特に「リーダー」と「フォロアー」の話は新しいヒントとなりました」「今日学んだ事は、すべての教科において共通する部分があり、児童生徒本来の力が発揮できるよう教育に携わる一人として指導力の向上に努めていきたいと思います」「教師の柔軟性が求められていることをデータを元に実感するすることができました。未来をつくるために、教師が未来を見据えて指導していくことを認識しました」などの多くの感想がありました。
  
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小中プログラミング講座

プログラミング講座を大道小学校で実施しました。
はじめに担当主事より、新学習指導要領における情報活用能力の育成の重要性や在り方プログラミング教育について共通確認をしました。
続いて一般社団法人ツクル 代表理事の大森洋介氏に、講義・演習をして頂きました。
教育用プログラミング言語「スクラッチ」を活用したワークショップを行いました。
受講した先生方からは「ITは世界の共通言語になっている!!おいう話がとても感心を受けました。」「プログラミング教育について、教師の意識の差があるのが現状である。」「アンプラグドでもプログラミング的思考が育めるような準備が必要。」などの感想がありました。
   


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