日誌

2016年7月の記事一覧

晴れ 中学校国語授業実践講座

中学校国語授業実践講座を行いました。講座前半では「アクティブ・ラーニングの考え方」を学び、その後、琉球大学教育学部附属中学校の新垣 真 教諭に「知識構成型ジグソー法」を用いた授業実践について説明をしてもらいました。受講している先生方に体感してもらうことで、理解を深めてもらいました。講義後半では、琉球大学教育学部の武藤清吾 教授に「これからの国語教師に求めること」と題して講話をいただきました。「ことば」一つ一つを大事にする授業づくりや、アクティブ・ラーニングという概念を理解し、振り回されないようにすることが大切であるということを学ぶ機会となりました。
   

理科授業実践講座

理科授業実践講座を研究所会議室で行いました。今回は講師として、琉球大学大学院教育学研究科教授の 吉田 安規良 先生をお招きしてご講話をいただきました。演題は「アクティブラーニングの視点を取り入れた理科授業づくり」でした。講話後、実験など演習を行いました。参加した先生方からは「実験など、実際に体や頭を使って行えたことで、とても分かりやすく楽しく参加できました。また、講座を通して、教材研究の大切さに気付かされました。」「子どもがいかに本気で学んでいるか、学びの質と深まりの大切さを改めて実感しました。」「アクティブ・ラーニングについて深く考える大変良い機会となりました。」等の感想をもらいました。

電子黒板活用実践講座 応用(小学校)

電子黒板活用実践講座 応用(小学校)を金城小学校6年教室で行いました。講師として、琉球大学教育学部准教授の 相澤 崇 先生をお招きしてご講話をいただきました。演題は「アクティブ・ラーニングの視点を取り入れたICT機器の活用」でした。また、後半にはグループに分かれて、実際に授業のどの場面で、アクティブ・ラーニングの視点を取り入れていくか。どうICT機器の活用をしていくかなど機器操作を通しながらを具体的に話し合いました。参加した先生方からは「アクティブ・ラーニングの視点を取り入れたICT機器の活用について」の講話から、「アクティブ・ラーニングを意識した授業改善について、ICT機器の有効的な活用についてとてもわかりやすかった。」「何の為に、アクティブ・ラーニングの視点を取り入れICT機器を活用するのかよく分かった。活用を通して子ども達の能力を伸ばしていきたい。」などの感想をもらいました。

電子黒板活用実践講座 基礎(小学校)

電子黒板活用実践講座 基礎(小学校)を金城小学校6年教室で行いました。小学校電子黒板・ICT機器の活用について中野主事が説明しました。また、ICT機器の基礎操作・活用では、ロイロノート、タブレットシンク等の演習を行いました。
参加した先生方からは「ICT機器活用の良さを改めて感じました。操作が苦手な私でも簡単に活用出来そうな紹介もあり、嬉しく思います。学校に持ち帰り授業実践に向けて取り組みたいと思います。」「教えてくださった内容はとてもためになりました。知らないことや面白そうな内容ばかりで早く実践してみたいとワクワクしています。」などの感想をもらいました。

小学校国語授業実践講座

小学校国語授業実践講座を行いました。講座前半では、学校教育課の與那嶺美奈子指導主事より、映像資料を織り交ぜながら、「国語科・授業改善について」の講義がありました。その中で、「『指導事項』の見える教師に、授業の方向性がわかる教師に」という、お話しがありました。後半は各学年に分かれ、9月以降の物語文、説明文の「読む」単元について、実際に「指導事項は何か」「それに適した言語活動は何か」「児童が課題を追求するための手立ては?」の3つの視点で考えたあと、グループ討議を行い、最後は全員で共有しました。各学校での実践の情報交換にもなり、「ぜひ、紹介された実践に取り組んでみたい」との感想を頂きました。