第４回初任者研修(道徳科示範授業)が、小学校２校、中学校１校で行われました。小学校は、泊小学校(大神 理香 教諭)、銘苅小学校(知念 香織 教諭)、中学校は、金城中学校(川上 妙子 教諭)に示範授業をしていただきました。
　示範授業を参観した初任者からは「教室の掲示物、生徒への温かい声かけ、日頃の生徒観察など参考になることばかりであった」「普段の授業で困っていたこと、悩んでいたことのヒントをたくさんもらうことができた」「振り返りの視点を(考えたこと)(今までの自分)(これからの自分)与えたことで生徒が自分自身を振り返り考えが深まることを改めて学ぶことができた」等の感想があり、初任者にとっては、学びの多い研修となりました。今後の授業に活かせる内容が多くありました。

平成30年度　第１回教職5年経験者研修を実施しました。
平安山所長より｢教職5年目の教師に望むこと｣の講話、新垣管理主事による｢教職員の身分と服務｣、新垣寿志主事による｢情報モラルについて｣の講義を行いました。また、教職5年経験者研修はこれまでの５年間を振り返り、学習指導や生徒指導の課題に取り組む研修であることを確認しました。研修者の皆さんが、主体的に研修に臨むよう期待しています。
 
   
    

平成30年度第1回情報教育研修会を実施しました。
市内の小中学校の情報教育担当者が一堂に会し、本市の小中学校の情報教育に関わる内容について理解を深める研修です。
研修会の前半は、高宮城　修　氏による講話「ネットトラブルの現状と対策」で情報モラルに関わる現状の理解を深めました。説明①では、担当主事より「平成29年度那覇市における現状・課題及び平成28年度那覇市における情報教育の方針等」について説明がありました。続いて情報G元主査より「那覇市立学校における情報機器類の管理及び運用に関する要綱について」「Ｗｅｂフィルタリングの設定変更について」「タブレット端末貸出事業」等の説明がありました。最後に、情報G山口主査より、トラブル対応依頼の多い「情報機器の障害」事例について確認がありました。

      

　５月２２日（火）　研究主任研修会を開催しました。
　始めに、琉球大学教授　道田泰司先生をお招きして、「よりよい校内研究を創る」というテーマで講義を行いました。
　次に那覇市立開南小学校　池田笑美教諭　と　那覇市立仲井真中学校　新里美和子教諭による昨年度の取り組みの様子の実践発表がありました。
　後半は、「検証について」グループ協議を行いました。
　参加者からは
「校内研究の本来の姿がみえて、大変参考になりました」
「テーマの達成だけが目的ではなく、問題の解決のために校内研究を行うことが大切だと再認識しました」
「数値ばかりにとらわれず、実際の子ども達を見取り、検証していきたいです」
等の感想がありました。
　今後の各学校での取り組みに生かせる有意義な研修会になりました。
　　　　　

５月18日（金）
研究所会議室において、「中間検討会Ⅰ」を行いました。今回は、研究内容と方法について検討しました。改めて研究テーマ、テーマ設定理由、研究仮説等との整合性を確認するなど、研究員一人あたり50分という時間をかけて質疑応答や意見交換等を行いました。
  

５月15日に「授業づくり講座Ⅰ」を行いました。
「明日から使える授業づくり」の講義の後、国語と算数で学年ごとにわかれ、研究所指導主事と一緒にこれから行う授業について、マイノートを使い教材研究を行いました。受講した先生方からは、「発問の工夫や授業の工夫を自ら実践できたので、とても勉強になりました」「クラスを一つにする方法や集中のさせ方など、すぐに生かすことのできる講座になりました」などの感想がありました。
９月には、学級づくりⅡと授業づくりⅡの講座があります。ぜひ、多くの先生の参加をお持ちしております。
  
  
 

５月16日（水）
研究所会議室において、第110期研究員を対象に所内講座「情報モラル」を行いました。講師に興洋電子株式会社より上地弘美氏を迎え、前半に「情報モラル」、後半に「情報セキュリティ」についてお話していただきました。具体的な事例やデータをもとにわかりやすく説明していただき、「情報モラルで子どもたちに教えるべきこと」や「学校における情報セキュリティ」について深く学ぶことができました。

第３回初任者研修が行われました。
講義Ⅰ「本市における学力向上推進の取組」についてを学校教育課 池原鉄主事。
講義Ⅱ「本市における特別支援教育について」を学校教育課企画・特別支援G 奥平美智子主事。講義Ⅲ「本市における問題行動と不登校の現状と課題」についてを学校教育課 濱川太主事が行いました。充実して研修となりました。

５月11日に、「平成30年度　教科等課題係る研修（小中一貫教育講演会）」を行いました。今回は講師として、関西学院大学（教育学部、大学院教育学研究科）教授、学長特命・高大接続センター副長佐藤真氏をお招きいたしました。「資質・能力の育成を目指す小中一貫教育の合同研修あり方」という演題で御講話をいただきました。参加した先生方からは、「小中一貫教育のわかりやすい説明や主体的・対話的で深い学びについての説明があり、勉強になった」また、「今は、お互いの授業を見合うスタイルだが、今後は、授業を小中で一緒につくるスタイルでもっていくことも必要なのではないかと思った」「問いが生まれる授業を重視していきたい」「参加できなかった先生方へ資料をコピーして渡します」などの多くの感想がありました。
    
　

第１回教職３年目経験者研修会を那覇教育事務所との共同で実施しました。那覇教育事務所　山城良嗣所長から「教職３年目の教師に望むこと」についての講話がありました。講義Ⅰでは「教職員の身分と服務について」を那覇教育事務所主幹　喜国道太主事より説明がありました。後半は、市ごとに分かれ行われました。講義Ⅱでは、「研修の進め方」「道徳科と特別活動のすすめ方」についての講話を行いました。
    　

５月９日（木）
研究所会議室にて、第110期研究員を対象にコミュニケーションスキルアップ講座を行いました。講師にコミュニケーションスクールセルフコンフィデンス沖縄代表の吉田文子氏を迎え、「コミュニケーションとは何か」「コミュニケーションが上手になるために必要なスキル」等、ワークショップを交えながら充実した時間となりました。
  

5月10日に特別活動主任研修会が開催されました。今回の研修会では、特活主任の役割を明確にしていくために「共通実践事項」と「子どもが主体となる活動」の実施が重要であると確認しました。また、新学習指導要領の内容の実践として、小中の取り組みをより連携させていくことも確認しました。松川小学校の髙野亮教諭が、年間指導計画の作成と学級活動（３）の実践を紹介しました。真和志中学校の菊地智裕教諭が学級活動（１）に実践事例の発表を行いました。グループ協議も活発な意見の交流ができ、充実した研修会となりました。
       

５月８日（火）、第２回中堅教諭等資質向上研修を開催しました。
　「教職員のメンタルヘルスについて」　「道徳科のすすめ方について」　「特別活動のすすめ方について」の内容で研修を行いました。
研修員からは
「メンタル不調による傷病休暇取得者がいる現状に驚いた」
「様々な不調を抱えて生活している方がいることを考慮しながら、対応していく必要がある」
「自分自身の心のバロメーターの把握や居心地良い職場の雰囲気づくり・自分だけでなく同僚の不調の早期発見が重要だと感じた」
「道徳科や特別活動のすすめ方が分かり、実践に生かしたい」
「学年や学校全体で共通理解を図り、取り組みたい」
等の感想がありました。
　ミドルリーダーであることを実感するとともに、今後の教員生活に大いに役立つ有意義な研修になりました。
    

　 日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成30年度 所報第２号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇育成すべき資質・能力　 所長　平安山　敏和
〇教職5年経験者研修について
〇５月の教育研究所事業予定
〇インストラクター派遣事業について
〇授業づくり講座Ⅰについて