令和4年度

2022年7月の記事一覧

令和4年度 第7回 初任者研修

7月28日(木)第7回初任者研修が開催されました。

場所:若狭公民館
研修内容:「しまくとぅばの活用」「平和教育」
講師:琉球大学 教職センター 教授 上江洲朝男
   浦添市立仲西中学校  教頭 大城邦夫

講義を通して、「しまくとぅば」普及や平和教育への理解を深め、学校現場において実践的な指導に資することを目的とした研修でした。

「しまくとぅばの活用」では、那覇市にて作成された「ちかていあしばなしまくとぅば」を活用し、実技を交えての講義が行われました。
初任者を代表して、古蔵小学校の晨原潤先生より、つぎのようなお礼のことばがありました。
「『しまくとぅば』を今後、引き継いでいくこと、大切にしないといけないと改めて感じました。地域に愛着を持ったり、言葉が自分の心の拠り所になっていること、言葉には力があること、受け継がれてきた言葉には、地域の『ほこりや思いがあること』を学びました。今後も、教員として『しまくとぅばの活用』について学び、子どもたちが楽しく継承していけるようにしていきたいです。」

「平和教育について」沖縄戦の実態や絵本での教材を活用しながら、児童生徒の心情に配慮した平和教育の在り方を示唆して頂きました。
初任者を代表して、金城中学校の金城正明先生より、次のようなお礼のあいさつがありました。「生徒が問いを持ち、主体的に学ぶ平和学習ということを聞き、難しいと感じましたが、平和学習=戦争ではないことを聞いて少し気持ちが楽になりました。SDGsなど、多様な視点から平和を考え、生徒が主体的に平和について学べるようにすることが大事だと知りました。社会科の教員として、戦争の悲惨さを密接に伝えながら、沖縄戦について主体的に学ばせるため、地域学習も一つの教材だと感じました。沖縄県の1人の教員として、平和教育に頑張っていきたいと思います。」
           
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第118期 中間検討会Ⅱ

 研究員は、中間検討会Ⅰでの内容に加え、検証授業の結果と考察について発表し、質疑応答・意見交換、指導助言を受けました。
 研究の理論、検証実践、結果と考察、成果と課題等研究の内容が揃い、検討会では主に、結果と考察、成果や課題について検討を行いました。
    
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第6回 初任者研修

7月7日(木)第6回初任者研修が開催されました。

研修項目:コミュニケーションスキル

研修内容:「マナーホスピタリティマインド研修」

講師:株式会社Message 代表取締役 佐久本理香

 

何故マナーが必要なのか、マナーの重要性について認識し、行動変容に繋げるマインドを形成することから、電話対応や学級での具体的なスキルまで、実際に体験も交えながら良質なコミュニケーションの基板づくりについての研修でした。

初任者を代表して、安岡中学校の比屋根希先生より、次のようなお礼のあいさつがありました。「マナーとは『相手に対する思いやり』であり『それを行動に移すこと』を学びました。聞くときの視線、相槌、声のトーン、表情、しぐさ等の『非言語情報』によって与える印象が全く違うことを学びました。私たち教員は生徒や保護者、同僚との信頼関係を大切にしているので、コミュニケーション能力は欠かせない能力だと改めて感じました。今回学んだことは、全て日頃から意識しないと簡単にはできないことであり、意識的に行うことによって習慣になり、人としてのスキルの向上につながると思うので、今後日頃から常に意識し、生徒のお手本となる大人になれるようと努めます。」


       
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那覇市立教育研究所 所報 第4号(7月号)発行のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。

令和4年度 所報第4号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。


 〇地域の中の学校づくり

 〇7月 研究所事業予定
 〇118期 教育研究員

 〇記録用媒体(USB)の使用について

 〇中堅研④【道徳科代表授業】の様子

R4_那覇市立教育研究所所報_第4号(7月).pdf

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