日誌

2017年8月の記事一覧

課題改善授業実践研修会(中学校)

 標準学力調査(中学校)の結果を受け、自校のデータ分析を行い具体的な取組を計画している各中学校に向けて、本研修を通して今後の指導法の工夫改善に資することを趣旨に開催しました。前半は本市の中学校国語と数学についての現状と課題について、それぞれの担当指導主事から説明がありました。
 後半は前年度の課題を受けて具体的な取り組み実践を、国語は首里中の町田智寿教諭に、数学は金城中の渡慶次直人教諭に発表をしていただきました。教科で改善することと国数教科外でも改善できること等、全校体制(チーム)で改善に取り組むことことが効果的であることを確認しました。
    

標準学力調査課題改善研修会

 標準学力調査課題改善研修会がありました。各学校から1年生・3年生担当の先生2名に集まって頂きました。実施学年は、2年生・4年生ですが、5月実施ということもあり、出題が前学年の内容となっております。今回は、国語・算数の担当主事より、那覇市の結果が良かった部分、課題がみられた部分、また、改善に向けて指導のポイント等の説明がありました。後半には、泊小学校 武富教諭より「 確かな学力を向上させるための学校共通実践の取組 」について実践事例発表がありました。

晴れ 平成29年度 学力向上に係る研修会

平成29年度 学力向上に係る研修会」を行いました今回は講師として、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官 安部恭子氏をお招きして御講話をいただきました。演題は「学びに向かう土台を築く学級づくり」で、新指導要領の解説も交え、学力向上のためには、その土台となる学級づくりの大切さ、「特別活動」の大切さを説明していただきました。また、全国の実践事例もたくさん紹介していただき、参加した先生方からは「子どもと共にこのクラスで良かったという一年を作りたい」「時期改訂に向けての方向性を学ぶことができた」「もっと多くの先生方に聞いてもらいたい」などの多くの感想がありました。

        

晴れ 第2回 教職5年経験者研修

 第2回教職5年経験者研修では、課題研究の進め方について講義及び演習を行いました。昨年度の研修員である川上真紀教諭(鏡原中)の実践発表「道徳の時間における道徳的価値の自覚を深める指導の工夫 ~道徳ノートの活用を通して~」では、研究の整合性や検証の大切さについて学びました。研修後半は「課題研究テーマ検討会」行われ、学校教育課や教育相談課の指導主事にも参加いただき、研修者11人のテーマ設定、仮説、研究のみとり方法等について検討しました。

   

第3回教職2年目研修

 第3回教職2年目研修を開催しました。今回は、講義Ⅰでは「不登校について」を教育相談課平田指導主事にお話ししていただきました。また講義Ⅱでは、本市の学力向上推進における授業改善の取組で重視している「主体的・対話的で深い学びのある授業づくり」について、宮里指導主事が行いました。後半は、第4回の研修(研究授業)に向けた指導案検討会を行いました。互いの指導案を持ち寄りグループで発表、質疑等を行い、各自の研究授業に向けて各担当主事から指導助言を受けました。
 

理科授業実践講座

 理科授業実践講座を研究所会議室で行いました。今回は講師として、琉球大学大学院教育学研究科教授の 杉尾 幸司 先生をお招きしてご講話をいただきました。演題は「主体的・対話的で深い学びの視点で作る理科授業づくりについて」でした。講話後、「子どもが自ら問題を見いだし解決に取り組む授業展開の仕方」をテーマにグループワークを行いました。参加した先生方からは「新学習指導要領の方向性を理解する上で大変参考になりました。どのような流れ中で主体的・対話的に深い学びの視点が加わったかがわかりました。」「パフォーマンス課題について、早速取り組んでみたい単元終わりに表現活動として目的を持たせることで子ども達の意欲も高まりそうです。」「新学習指導要領で大きく変わる”どのように学ぶ”の部分は、まさに教師の力量をもっともっと上げなければいけない!と感じさせられました。」「中学校の先生型もグループ内にいて、単元のつながり(系統性)を意識しながら意見交換ができて良かった。」等の感想をもらいました。

108期研究員所内講座「効果的なプレゼン」

 108期教育研究員の所内講座「効果的なプレゼン講座」を開催しました。前回に引き続き興洋電子ICT支援Gの上地弘美主任を講師に迎えて行いました。研究員は効果的なプレゼンテーションに必要な技術やポイントについて学び、長期研修の成果報告のプレゼン作成や今後の教育活動に生かそうと積極的に受講していました。 
 

中学校数学科授業実践講座

   

  8月16日に中学校数学科授業実践講座を開催しました。講座前半では、「授業づくり」について鏡原中学校の座安美奈子教諭と学校教育課の金城豪樹指導主事に講義をしていただきました。また、「マイノートを活用した授業づくり」について、金城中学校の島袋愛海教諭に話しをしていただきました。後半は、各学年に分かれ、9月以降の授業について授業プランシートを活用して授業づくりを行いました。その後、全体で共有しました。
  受講された先生方からは、「授業プランシートの何項目かを重点において、授業を作っていきたい」「マイノートを作成し、授業の様子をデジカメで記録し残せるととてもよいと思った」等の感想がありました。
 
   

  

電子黒板活用実践講座(中学校)

電子黒板活用実践講座 (中学校)を石田中学校1年教室で行いました。中学校電子黒板・ICT機器の活用について担当主事が説明しました。また、後半は教科(英語・国語・数学・理科・保健体育科/家庭科)ごとに分かれて活用について各指導主事から、電子黒板やデジタル教科書、ICT機器等を、どの場面で使うか、どのようなタイミングでみせるか、何をみせるか等、具体的な実践を紹介していただいたり、実際に操作を行いました。
参加した先生方からは「体育:写真や動画に電子黒板のペン機能で書き込む等の活用をしてみたいです。ICTをどのように活用していくべきか考えさせられる研修でした。」「数学:電子黒板を活用して、生徒の考えを比較検討したり、デジタル教科書のフラッシュ機能を活用したいです。」「数学:デジタル教科書やタブレットの使い方や活用法を学べたので是非やってみたいです。自分でも色々調べて使いこなしてみたいと思います。」「国語:教材によって色々な使い方ができそうです。電子黒板の使用の仕方も含めて教材研究をしてみます。」「家庭科:研修を通して、色々試しながら生徒の興味関心がもてる授業になるよう生かしていきたいです。発想次第でICTの活用が広がることを実感しました。今後、授業の中で吟味しながら活用していきたい。」などの感想をもらいました。

中学校国語授業実践講座

 国語科の先生を対象に「言語活動の中核をなす国語教師としての意識を高め、今後の授業の工夫・改善に生かすこと」を趣旨に、中学校国語授業実践講座を開催しました。新学習指導要領の告示を受け、「主体的・対話的で深い学びを重視した国語科の授業」について、琉球大学教育学部の武藤清吾教授を講師に迎え講話をいただきました。後半の演習では「各学年の系統性を重視した授業づくり」を行いました。参加者の中には小学校の先生も受講しており講師の武藤先生からも小中一貫教育を推進している那覇市の熱意ある先生方ばかりで、これからの国語教育にますます期待したいと激励の言葉もいただきました。