日々のたより

令和7年度 日々のたより

【令和8年2月16日(月)】★感謝を込めて。3年生「学び舎」への恩返し(大清掃を行いました)

 先週金曜日の午後、卒業を目前に控えた3年生による「大清掃」が行われました。これまで3年間、共に笑い、時に悩み、多くの時間を過ごしてきた教室。生徒たちは、普段の掃除時間では手の届かない床の汚れや隅々の埃まで、感謝の気持ちを込めて丁寧に磨き上げました。
 日本では当たり前のように時程に組み込まれている清掃時間ですが、世界的に見ると児童・生徒が自ら清掃を行う国は3割程度と言われており、専門家に任せる国の方が多いのが現状です。しかし、自分の手で床をこすり、汚れを落とすというその「小さな一歩」には、非常に大きな学びが詰まっています。
 ○自立心: 自分の使う場所を自ら整え、保つ力
 ○公共心: 道具や施設を大切に扱う、物を慈しむ心
 ○協調性: 役割を分担し、一つの空間を仲間と作り上げる力
 ○思いやり: 自分が去った後、ここを使う後輩たちが気持ちよく過ごせるようにと願う想像力
 生徒たちが膝を突き合わせて床に向き合う真剣な背中、そして作業の合間の笑顔。それらを見ていると、彼らがこの3年間で、知識だけでなく、こうした「目に見えない大切な心」をしっかりと育んできたことを頼もしく感じます。卒業式まで、登校する日はあと13日となりました。ピカピカになった教室で過ごす最後の日々。3年生の皆さんには、安岡中学校での全ての経験を糧に、最後まで一日一日を大切に、多くのことを吸収していってほしいと願っています。