日々のたより

2026年2月の記事一覧

【令和8年2月13日(金)】★「準備の大切さ」と「最高の着地」に向けて(全体朝会:教頭講話)

 昨日、全体朝会が行われました。今回は、感染症対策のため受験を控えた3年生が体育館、1・2年生は教室からオンラインで参加するハイブリッド形式での実施となりました。今回の講話は、本校の教頭先生です。自身の経験に基づいた「準備」についての熱いメッセージが語られました。
■「本番で奇跡は起きない」— 日本記録保持者の実体験から
 教頭先生は、かつて体操競技の選手として全国大会でも活躍し、50歳を超えた現在も「バク宙」ができるという驚きの経歴の持ち主です。昨年12月には、沖縄県内で行われたイベントで「50人同時バク宙」の日本記録を達成し、現在は日本記録保持者でもあります。
 そんな教頭先生が、極限の勝負の世界で学んだこと。それは「本番で奇跡は起きない」という厳しい現実でした。「練習でできないことは、本番でも絶対にできない。だからこそ、誰にでもできる当たり前のことを、誰にもできないくらい積み重ねてきた。それが自信という準備になる」という言葉に、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
■「心を整える」ことが勝利を引き寄せる
 また、サッカー元日本代表の長谷部誠選手の言葉を引用し、日常の習慣の大切さについても触れました。「靴を揃える」「道具を大切にする」「規則正しい生活を送る」。一見、勉強や競技には関係なさそうに見えるこうした「日常のルーティーン」こそが、いざという時の爆発力を生み、心を安定させる支えになるのだと語りかけました。
■学年ごとの「準備」と「バトン」
 講話の終盤では、それぞれの学年に向けて力強いエールが送られました。
 3年生へ:受験という壁を前に、焦る時こそ「規則正しい生活」で心を整えること。そしてクラス全員で励まし合い、チーム安岡として乗り越えていこう。
 2年生へ:次期リーダーとして、伝統のバトンを待つのではなく、自分から取りに行く姿勢を。その準備を今から始めよう。
 1年生へ: 「一番学校を楽しんでいる先輩」の背中を後輩に見せられるよう、良きお手本となる準備をしよう。
■美しい「着地」を目指して
 「体操競技は、着地が決まるまでが演技。途中でどんなに素晴らしい技を披露しても、着地が乱れれば成功とは言えない」
 今年度も残りわずかとなりました。安岡中学校の生徒一人ひとりが、この一年の「着地」を美しく決められるよう、教職員一同、全力でサポートしてまいります。ご家庭でも、お子様の「日々の積み重ね」をぜひ温かく見守ってください。