日々のたより

2026年2月の記事一覧

【令和8年2月6日(金)】 ★春の足音が聞こえ始めました。

 立春を過ぎ、安岡中学校の正門付近では、確かな春の訪れを感じる景色が広がっています。見上げれば、正門の桜が少しずつ色づき始め、その薄紅色のつぼみが青空に映えるようになってきました。それに応えるかのように、正門横の花壇でも、以前ご紹介したコスモスたちが可憐な花を咲かせ、登校する生徒たちを優しく迎えています。
 この花壇は、昨年12月にPTAの皆様と本校教頭が汗を流して固い土を耕し、種をまいてくださった「希望の畑」です。その後、福祉委員会の生徒たちが水をやり、休日はPTAの皆様が大切にバトンをつなぎ、命を育んできました。当時は写真に映らないほど小さかった芽が、厳しい寒さを乗り越え、今こうして色鮮やかな花を咲かせた姿には、深い感慨を覚えます。
 今週の月曜日と火曜日、全学年で今年度を締めくくりとなる定期テストが行われました。特に3年生は本番さながらの模擬テストに挑み、全力を尽くしました。イギリスの詩人シェリーは「冬来たりなば春遠からじ(冬が来たなら、春はすぐそこまで来ている)」という言葉を残しています。テストという一つの「山」を越えた生徒たちにとって、寒さに耐えて根を張り、見事に花開いたこのコスモスたちは、努力が実を結ぶ象徴のように感じられるのではないでしょうか。
 学校と家庭、地域が手を取り合って育てたこの花々は、安岡中学校の温かな絆そのものです。ご来校の際は、ぜひ足を止めて、桜とコスモスが共演する「安岡中の春」をご覧ください。