日々のたより

2025年12月の記事一覧

【令和7年12月11日(木)】★正門横に小さな「命」の芽吹き~PTAと生徒で紡ぐ花プロジェクト~

 本校の正門横に、これまで活用されずに雑草が生え、少し寂しい雰囲気になっていた細長いスペースがあったことをご存知でしょうか。
 「ここを花いっぱいの場所に変えて、生徒や来校者を明るく迎えたい」
 そんな温かい想いから、先週の土曜日、PTAの方々と本校教頭で、この場所の開墾作業を行ってくださいました。お休みの日の貴重な時間を割き、固くなった土を耕し、種をまく作業に汗を流してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、荒れていた場所が「希望の畑」へと生まれ変わりました。
 そして、平日の水やりボランティアとして手を挙げてくれたのは、福祉委員会の生徒たちです。早速、今週の月・火・水曜日と、生徒たちはジョウロを手に笑顔で水まきを行っていました。PTAのみなさん方が整えてくれた場所を大切にしようとする姿は、朝の風景をとても爽やかで、見ていて心がほっこりと温まるものにしてくれています。(なお、休日の水やりはPTAの方々が輪番で行ってくださいます。重ねて感謝申し上げます。)
 そして本日、畑を確認してみると、土の中から本当に小さな、可愛らしい芽が顔を出しているのを発見しました!まだ写真では分かりにくいほどの小さな「命」ですが、PTAの皆様のお力と、生徒たちの優しい水やりが実を結んでいます。PTAと学校が手を取り合い、協力して育てるこの花壇。これから寒くなりますが、皆様の愛情を受けてどんな花が咲き誇るのか、今からとても楽しみです。ご来校の際は、ぜひ正門横の小さな変化と、成長していく芽にご注目ください。

【令和7年12月10日(水)】★熱い想い、未来の安岡中を創る生徒会長選挙活動レポート!

 来週12月16日(火)に迫った令和7年度生徒会長選挙に向け、立候補者たちは連日、熱のこもった選挙活動に取り組んでいます。今年のプラスαスローガン「One for all, all for one 全力(パワフル)情熱(パッション)みなぎる元気(エナジー)熱がでるくらい熱い(ホットな)瞬間を」のもと、安岡中学校の未来を担う3名の立候補者が、全校生徒の信頼を得るために活動しています。
 選挙活動の中心となる「朝のあいさつ運動」は、12月3日(水)から始まり、今朝も、正門・テニスコート側の門・生徒玄関前で活発に行われました。立候補者と彼らを支える推薦人たちは、タスキをかけ、登校してくる生徒一人ひとりに元気なあいさつを届けています。また、給食時間には、立候補者と代表推薦人の2名で各クラスを回る学級巡回も行われています。候補者たちは、給食を早めに済ませて各学級を訪問し、直接公約を訴えるチャンスとしています。
 安岡中学校の良き伝統を受け継ぎ、さらに発展させてくれる次世代のリーダーを選ぶ大切な機会です。生徒の皆さんは、候補者たちのポスターや公約、そして彼らの活動に真剣に向き合い、投票日を迎えてほしいと思います。全校生徒の皆さんの大切な一票が、今後の安岡中学校の「熱い瞬間」を創り上げます。

【令和7年12月9日(火)】★平和への想いをつなぐ(第4回ちゅらうちなー草の根平和貢献賞 ダブル受賞)

本日は、本校にとって大変名誉であり、誇らしいニュースをお届けします。このたび、本校の教諭と本校演劇団が、沖縄県が主催する「第4回ちゅらうちなー草の根平和貢献賞」を受賞いたしました。新聞等でご覧になった方も多いかと思います。この賞は、県内において平和につながる身近な社会貢献活動に取り組み、平和で豊かな地域社会の実現に寄与している個人や団体に贈られるものです。今回、本校からは「一般部門(個人)」で教諭が、「学校部門(団体)」で演劇団が選出されるという、喜びのダブル受賞となりました。
 受賞した教諭は、長年にわたり学校教育の現場において「演劇」を通じた平和学習に情熱を注いできました。生徒たちと共に沖縄戦や平和の尊さをテーマにした作品を創り上げ、次世代への「記憶の継承」と「平和の心」の育成に貢献し続けてきたその姿勢が、高く評価されました。また、本校演劇団の生徒たちは、その指導のもと、当時の人々の痛みや悲しみ、そして希望に寄り添い、舞台を通じて「命の尊さ」を地域社会へ発信し続けてきました。
 地道に積み重ねてきた活動が、こうして「草の根の平和貢献」として県に認められたことは、大きな喜びです。何より、過去の歴史を「自分事」として捉え、真摯に向き合ってきた生徒たちの熱意が、多くの人々に届いたのだと確信しています。
 今回の受賞は、日頃より活動を支えてくださっている保護者の皆様、そして地域の皆様のご理解とご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。この栄誉を励みに、これからも演劇活動などを通して平和を愛する心豊かな生徒の育成に努めてまいります。

【令和7年12月8日(月)】★自身の「強み」と「課題」を知る(沖縄県学力到達度調査実施)

先週火曜日に、1・2学年の生徒を対象とした「令和7年度 沖縄県学力到達度調査」を実施いたしました。 この調査は、県内の小中学校全校を対象に行われているもので、「生徒一人一人が当該学年までの学習内容がどれくらい定着しているか(学力の到達状況)」を把握することを目的としています。今回、1年生は数学・英語の2教科、2年生は国語・数学・英語の3教科で実施いたしました。3年生に関しては各教科の中で、模擬テストの形で行い、自己採点する予定です。
 当日は、テスト特有の緊張感の中、どの教室からも生徒たちの真剣な眼差しが伝わってきました。廊下を通ると、問題用紙に向かう姿勢や、最後まであきらめずにペンを走らせる音が響き、この1年間の成長を頼もしく感じた瞬間でもありました。
 今回の調査は、単に点数の良し悪しを競うものではありません。生徒自身にとって、この1年間で学習した内容がしっかりと身に付いているかを測る、いわば「学びのバロメーター」になると考えています。解答が返ってきた際には、自分の「強み(できている部分)」を見つけて自信につなげると同時に、「課題(つまずいている部分)」をしっかりと受け止め、今後の家庭学習等の改善に役立ててくれることを期待しています。
 また、私たち教職員にとっても、指導の在り方を見直す重要な機会となります。今回の結果を分析し、生徒たちが「わかった」「できた」と実感できる授業づくりを目指して、日々の授業改善につなげてまいります。 

 

【令和7年12月5日(金)】★いよいよ明日!フル回転の一日!(県中文祭&平和シンポジウム)

いよいよ週末、12月6日(土)、「てだこホール」にて『第31回沖縄県中学校総合文化祭』が開催されます。本校からは、先日の全国大会で素晴らしい歌声を響かせた「吹奏楽部・合唱部」と、地区中文祭で観客を魅了した「演劇団」が出演します。本校の生徒たちにとって、まさに「表現の秋」の集大成とも言える、充実した一日となります。
 まず、吹奏楽部・合唱部は、明日の午前と午後、2回にわたって「てだこホール」の舞台に立ちます。午前の部では、他校との合同による「合唱と吹奏楽の饗宴」に出演し、迫力あるハーモニーを披露します。さらに午後の部では、「合唱」の単独ステージにも出演します。先月、富山県で行われた「全日本合唱コンクール全国大会」で高い評価を得た、あの安岡中の歌声にさらに磨きをかけ、一日を通して会場に美しい歌声を響かせます。
 そして、演劇団(演劇同好会)も負けてはいません。なんと、午前と午後で「場所」も「演目」も変えて、全く異なる二つの劇を演じ分けるという大きな挑戦をします。午前中は「てだこホール」での県中文祭にて、那覇地区大会でも上演した『僕セリフないですよね、ただ立っているだけでいんですよね』を披露し、中学生のみずみずしい感性を等身大の演技で表現します。午後は会場を「沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)」へ移動し、『沖縄県史ビジュアル版14 沖縄戦 刊行記念シンポジウム』に特別出演します。ここでは本校の教諭と共に、午前中の演目とは打って変わったシリアスな平和劇『HIMEYURI 伊原第3外科壕の奇蹟』を上演し、平和学習の実践報告として、戦争の記憶と平和への願いを舞台上で表現します。
 中学生が文化・芸術、そして平和への思いを全身で表現する一日となります。ぜひ会場へ足をお運びいただき、生徒たちの熱演に温かいご声援をお願いいたします。

【令和7年12月4日(木)】★いよいよ明日から!(3年生 最後の定期テスト)

12月に入り、3年生にとって中学校生活「最後」となる定期テストが、いよいよ明日から始まります。日程は、まず明日12月5日(金)に技能教科(音楽・保体・美術・技家)、そして週明けの12月8日(月)に〔社会・国語・英語〕・9日(火)に〔理科・数学〕の5教科が実施されます。
 今回のテストは、3年生の皆さんにとって、これまでの学習の成果を発揮する集大成の場であると同時に、3月に控えた高校入試に向けた重要なステップでもあります。教室では、休み時間にも教科書を開き、互いに問題を出し合うなど、「あきらめずに最後まで」粘り強く取り組む真剣な姿が見られ、受験生としての頼もしさを感じます。
 ご家庭でのお子様の様子はいかがでしょうか。テスト前日や期間中は、プレッシャーから少しピリピリしてしまうこともあるかもしれません。そんな時だからこそ、ご家庭では学校や勉強の話題だけでなく、何気ない会話でリラックスできる温かい時間を作っていただければと思います。また、実力を出し切るためには体調管理が何より大切です。「早寝・早起き・朝ご飯」の生活リズムを整え、万全の状態で明日のテストに臨めるよう、引き続きサポートをお願いいたします。悔いのない結果が出せるよう、応援しています。頑張れ!3年生!(写真は3年生の授業の様子です)

【令和7年12月3日(水)】★「差別のない世界へ」(12月:人権の日)

本校では、生徒と職員が共に人権感覚を磨き、温かい学校づくりを進めるために、毎月「人権の日」を設定しています。12月の人権目標は「差別のない世界の実現のため私たちにできることを考えよう」です。
 月曜日に行われた「人権の日」の取り組みでは、放送委員による人権作文の朗読に全校生徒が耳を傾けました。今回紹介された作品は『僕は何人?』です。二つのルーツを持つ筆者が、幼い頃に経験した葛藤や、周囲からの偏見に悩みながらも、母の言葉を支えに自らのアイデンティティを肯定し、誇りを持つようになるまでを描いた作品です。
 教室では、生徒一人ひとりが真剣な表情で放送を聞き入り、その後、自身の心と向き合いながら感想を綴りました。生徒の感想には、「出身国が違うというだけで差別やいじめを受ける人がいる現実に改めて気付かされた」「自分は経験がないけれど、だからこそ様々な背景を持つ人を支えられるようになりたい」「筆者のように物事を前向きに捉え、周囲を理解し助け合いたい」といった、他者の痛みに寄り添い、行動を変えていこうとする前向きな言葉が多く見られました。
 こうした生徒たちの感想の一部は、今後、図書館横の掲示板等で紹介し、互いの考えを共有する場としていく予定です。
 また、本校では生徒たちが抱える悩みや困りごとを早期に発見し、安心して学校生活を送れるよう、毎月、学校生活に関するアンケートを実施しております。今月は12月19日(金)に実施を予定しており、生徒一人ひとりの声に丁寧に耳を傾け、寄り添ってまいります。

【令和7年12月2日(火)】★「正しく恐れ、共に生きる」(世界エイズデーの取組)

 本校では、12月1日の「世界エイズデー」に向け、先週から保健委員会を中心とした啓発活動に取り組んでいます。「世界エイズデー(World AIDS Day)」は、エイズのまん延防止と、患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的にWHO(世界保健機関)が制定したものです。
 先週11月25日(火)には、生徒会朝会(オンライン)が行われました。放送委員の司会進行のもと、保健委員が作成したパワーポイントを使って発表を行いました。発表では、HIV(ウイルス)とエイズ(病気)の違いなどの基礎知識に加え、「エイズは正しい知識を持って予防すれば防げる病気であること」が分かりやすく説明されました。教室のスクリーンを見つめる生徒たちの眼差しは真剣そのものでした。保健委員からは、病気そのものの怖さ以上に、知識不足からくる「偏見」や「差別」こそが恐ろしいというメッセージが伝えられ、エイズの問題を「遠い世界の話」ではなく、いじめ問題などにも通じる身近な人権問題として捉えることの大切さを呼びかけました。また、同日の5校時には各学級で関連した学活も行われ、さらに学びを深めました。
 そして、世界エイズデー当日である昨日12月1日には、「レッドリボンキャンペーン」を実施しています。朝から、生徒だけでなく、先生方も職員一丸となって、エイズへの理解と支援の象徴である『レッドリボン』を胸に付けて一日を過ごしました。制服の胸元に揺れる赤いリボンは、学校全体が「偏見を持たず、共に生きる」という温かいメッセージになっていました。
 今回の取り組みを通して学んだ「正しく恐れ、正しく理解する」という姿勢を、今後の学校生活や、互いの人権を尊重する態度へとつなげていってほしいと願っています。

【令和7年12月1日(月)】「スポレク」大成功!〜熱が出るくらい熱い瞬間を!味わいました〜

 去る11月28日(金)、令和7年度の「スポレク(スポーツレクリエーション)」を開催いたしました。平日にもかかわらず、早朝より多くの保護者の皆様にご来校いただき、温かいご声援をありがとうございました。今年度のスローガンは『One for all, All for one 全力(パワフル)・情熱(パッション)・みなぎる元気(エナジー)。熱が出るくらい熱い(ホットな)瞬間を!』です。少し肌寒い季節での開催となりましたが、安岡中のグラウンドだけは、生徒たちの熱気でまさに「熱が出るくらい」熱い一日となりました。
 この日のために、生徒たちは夏休みのリーダー研修会から計画を練り、「スポレク実行委員会」を結成して準備を進めてきました。本番に向けて各学級で何度も「作戦会議」を重ね、団活動での練習に励んできた成果が、今日、グラウンドで花開きました。オープニングでは、体育の授業で練習を重ねてきたダンスを披露し、爽やかに幕を開けました。続く学級対抗リレーでは、どの学年も作戦会議の成果を感じさせるバトンパスと走りを見せました。特に3年生のアンカーは1周200メートルを走り抜くレースで、最高学年としての意地と迫力を感じさせる見応えのある瞬間でした。また、団対抗選抜リレーでは、先生方もチームを結成して参戦し、生徒たちに負けじと若々しく全力で走る姿に、会場は大いに盛り上がりました。
 そして迎えたメインイベントの「団パフォーマンス」。Y団の「ワイワイパフォーマンス」、S団の「Super Special S団 S・S・S!!」、O団の「元気100倍 あいうえO団」、K団の「かっK~じゃん!」と、各団がユニークなテーマを掲げて挑みました。夏からリーダーと生徒会を中心に準備し、練習段階では試行錯誤しながら作り上げてきた創作ダンスは、生徒たちの「自主性」と「団結力」が発揮された素晴らしい演技となりました。
 すべての競技を終えたエンディングでは、生徒会長の号令で全校生徒がグラウンドいっぱいに広がり、一つの大きな円を作りました。全員で肩を組み、テーマソング『ちいさな恋のうた』を大合唱すると、その歌声と勢いは止まらず、自然とアンコールが巻き起こり、まさかの2回目を歌う展開となりました。まさに学校全体が一つになった感動のフィナーレでした。その後の記念撮影では、保護者の皆様にもグラウンドへ降りていただき、学級ごとに笑顔で写真に収まりました。3年生は卒業アルバム用の全体写真も撮影し、やりきった達成感に満ちた「まぶしい笑顔」が秋空に輝いていました。
 多くの保護者の皆様に見守られ、生徒たちは最高の思い出を作ることができました。今回のスポレクで得た絆と経験を糧に、今後の学校生活もさらに充実させていきたいと思います。本当にありがとうございました。