日々のたより

2025年12月の記事一覧

【令和7年12月2日(火)】★「正しく恐れ、共に生きる」(世界エイズデーの取組)

 本校では、12月1日の「世界エイズデー」に向け、先週から保健委員会を中心とした啓発活動に取り組んでいます。「世界エイズデー(World AIDS Day)」は、エイズのまん延防止と、患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的にWHO(世界保健機関)が制定したものです。
 先週11月25日(火)には、生徒会朝会(オンライン)が行われました。放送委員の司会進行のもと、保健委員が作成したパワーポイントを使って発表を行いました。発表では、HIV(ウイルス)とエイズ(病気)の違いなどの基礎知識に加え、「エイズは正しい知識を持って予防すれば防げる病気であること」が分かりやすく説明されました。教室のスクリーンを見つめる生徒たちの眼差しは真剣そのものでした。保健委員からは、病気そのものの怖さ以上に、知識不足からくる「偏見」や「差別」こそが恐ろしいというメッセージが伝えられ、エイズの問題を「遠い世界の話」ではなく、いじめ問題などにも通じる身近な人権問題として捉えることの大切さを呼びかけました。また、同日の5校時には各学級で関連した学活も行われ、さらに学びを深めました。
 そして、世界エイズデー当日である昨日12月1日には、「レッドリボンキャンペーン」を実施しています。朝から、生徒だけでなく、先生方も職員一丸となって、エイズへの理解と支援の象徴である『レッドリボン』を胸に付けて一日を過ごしました。制服の胸元に揺れる赤いリボンは、学校全体が「偏見を持たず、共に生きる」という温かいメッセージになっていました。
 今回の取り組みを通して学んだ「正しく恐れ、正しく理解する」という姿勢を、今後の学校生活や、互いの人権を尊重する態度へとつなげていってほしいと願っています。