日誌

H29 那覇市立教育研究所

平成29年度 109期研究員 特別研究員 「成果報告会・修了式」

 平成29年度 109期教育研究員 特別研究員の成果報告会並びに修了式を行いました。多くの来賓や関係者の見守る中、6名の研究員の研究報告並びに実践報告がありました。そのあとの修了式では、儀間稔所長の式辞や渡慶次克彦教育長からの祝辞、また来賓代表として那覇教育事務所田端一正所長、研究員所属長を代表して平良雅司校長(識名小学校)から御挨拶を頂きました。教育研究員並びに特別研究員は4月からそれぞれの学校現場に戻ります。今後は、それぞれの研究の成果を児童生徒や教職員の授業力向上に還元されることが期待されます。
        

晴れ 研究所所報「第12号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第12号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇平成二十九年度の事業実績 儀間 稔 所長
〇教育研究所諸事業へご協力のお礼
〇3月の教育研究所事業予定
〇平成30年度 4月の主な事業
〇新刊のお知らせ

 

研究員所外講座「教育関連施設見学」

 109期教育研究員 特別研究員への所外講座として、今回は北部方面の教育関連施設の2か所を見学しました。
 午前中は「GODAC」(国際海洋環境情報センター)を訪れました。様々な研究資料や海洋・地球環境の情報、海洋科学技術について、当施設の職員から講義や説明をいただきました。研究員からは「子どもたちにも沖縄の海洋環境をもっと伝えたい」「学校行事の遠足で訪れたことがあるが、あの時と違い大人向けの講義の内容や説明に、とても興味が持てた」などの声がありました。
 午後は「OIST」(沖縄科学技術大学院大学)を訪問しました。OISTスタッフの案内で、世界最高の研究・教育水準を有している大学院大学の施設や研究内容等に触れ、当大学や自然科学への興味・関心を高めることができました。また、理科教諭の研究員からも積極的に質問する姿も見られ、充実した所外講座となりました。
 
 

109期教育研究員「原稿検討会」

  109期教育研究員4名の「原稿検討会」を行いました。各自の研究報告書の内容を説明し、研究テーマ、研究方針、研究内容、授業実践、結果と考察が整合されているか、質疑応答・意見交換を行いました。各研究員とも、これまでの研究内容や成果を「研究報告書」でしっかり表すことができるよう、指導助言を受けていました。
    

109期教育研究員所内講座「教育相談課参観研修」

 今回の講座は 教育相談に関する講義・参観等を通して、本市の不登校の現状と課題及び児童生徒理解に基づいた積極的な関わりによる支援のあり方について学びました。
 研修ではあけもどろ学級担任(特別研究員)と連携して、実際に「あけもどろ学級」に通う児童生徒への学習支援を行い、子どもに寄り添って支援を行うことの大切さや不登校児童生徒への支援の重要性を学ぶとともに、教師としての資質向上を図ることができました。
      

平成29年度第10回教職10年経験者研修【閉講式】

      
  2月6日(火)は、平成29年度教職10年経験者研修において最後の校外研でした。沖縄女子短期大学教授の桃原亮昌先生に「ミドルリーダーに期待すること」で、ご講話をお願いしました。その後、研修者それぞれが作成した「特定課題研究報告書」をグループに分かれ、報告会を行いました。
 午後4時からは閉講式を行いました。研修生を代表して、真嘉比小学校 池田 崇教諭が挨拶をしました。研修生皆さんのお気持ちを代弁するような大変素晴らしい内容でした。
 今年度の修了予定者は小学校26名、中学校6名、計32名の先生方です。中核教員として、それぞれの学校で要となって活躍されることをお祈りしております。一年間、お疲れ様でした。
 
 

晴れ 研究所所報「第11号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第11号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇平成三十年度の研修について 儀間 稔 所長
〇教育研究実践論文授賞式
〇経年研修(学校訪問等)のお礼
〇2・3月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ

第4回情報教育担当者研修

平成29年度第4回情報教育担当者研修を実施しました。
市内の小中学校の情報教育担当者が一堂に会し、那覇市における情報教育の今年度の現状と課題及び次年度の取組について確認しました。情報G又吉主査より「タブレット端末貸出事業」について、情報G上原主査より、トラブル対応依頼の多い「情報機器の障害」事例について確認がありました。最後に、田神主査より「学校Webページのバックアップ」等について説明がありました。

109期教育研究員 所内講座「効果的なプレゼン」

 教育研究員向け所内講座「効果的なプレゼン」を開催しました。前回に引き続き、講師に上地弘美氏(興洋電子)を招いて行いました。今回の講座は「効果的なプレゼンテーションに必要な技術やポイントについて理解を深め、長期研修の成果報告のプレゼン作成を円滑に行い、今後の教育活動に生かす」ことを趣旨としています。研修後の成果は、本人のみならず学校全体で生かしていくことが期待されます。
   

109期教育研究員 中間検討会Ⅱ

 後期研究員(109期)の中間検討会を行いました。検証授業の結果と考察について発表し、整合性があるかどうか質疑応答や意見交換を行いました。研究員は、今日の検討会で所長や指導主事からの指導助言を受け、今後は、自身の研究をより明確にし深めながら研究のまとめに入ります。
   

第14回 初任者研修(特別支援学校訪問)

  第14回初任者研修を1月18日(木)に行いました。今回の研修は、那覇特別支援学校と鏡が丘特別支援学校への学校訪問でした。
授業参観および施設見学、特別支援学校の概要説明をしていただきました。
訪問を終えた初任者からは、特別支援教育について改めて学ぶことができ、今回学んだことを学級の児童生徒の指導にも生かしていきたい等の感想がありました。

   
  

109期教育研究員所内講座「タブレット基礎」

 109期教育研究員の所内講座「タブレット基礎」を開催しました。「タブレットの基本操作方法の講義を受け、成果報告会に向けた効果的なプレゼンテーションに必要な技術やポイントについて理解を深めることができました。また、今回は教育相談課の特別研究員も受講しました。
     

晴れ 研究所所報「第10号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第10号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇第109期研究員の研究紹介 儀間 稔 所長
〇第109期研究員・検証授業
〇1月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ



第13回初任者研修(特別活動代表授業)

    第13回初任者研修は、4つのグループに分かれて特別活動の授業研究を進めていきました。各グループの授業者は、小学Aグループ(城北小/授業者:仲程夢斗教諭)、小学校Bグループ(安謝小/授業者:登川寬乃教諭)、小学Cグループ(金城小/授業者:銘苅真幸教諭)、中学グループ(小禄中/授業者:宮城緩人教諭)でした。どのグループも、この授業を作り上げるまでに何度も集まり話合いを重ね、充実したグループ研究になりました。
 
    
 
 

 
 
 

第109期教育研究員所内講座「エクセル活用」

第109期研究員の所内講座「エクセル活用」として、前回に引き続き講師の上地弘美氏(興洋電子ICT支援G主任)にエクセルの基本的操作・応用的機能について教えていただきました。
研究に係るアンケート集計の仕方だけでなく、学習指導のツールとして、また学級事務の効率化への応用など多くのことを学ぶことができました。
   

平成29年度 第9回教職10年経験者研修


   
第9回の研修では、那覇市の学校における災害時の対応、防災教育のあり方についての研修と、特別支援教育に関する講話を通して、児童生徒理解に基づいた積極的なかかわりによる支援のあり方について学びました。

晴れ 研究所所報「第9号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第9号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇新学習指導要領におけるキャリア教育  儀間 稔 所長
〇各経年研の研究授業について
〇12月の教育研究所事業予定
〇研究所図書室について



第109期教育研究員 指導案検討会

 「指導案検討会」では、前回の中間検討会を基に、検証授業の指導案について発表し、整合性があるかどうか質疑応答・意見交換を行いました。各研究員は、自身の指導案の検討・吟味を行いよりよい検証授業につなげられるように積極的に検討会に臨んでいました。
     

晴れ 教科等課題に係る研修会

平成29年度 教科等課題に係る研修会」を行いました今回は講師として、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター 総括研究官 長田徹(おさだ とおる)氏をお招きして御講話をいただきました。演題は「新学習指導要領におけるキャリア教育」で、新学習指導要領の解説を交えながら、小学校・中学校・高校とそれぞれの発達に応じたキャリア教育の在り方についてお話くださいました。また、席の隣同士で生徒役、先生役を演じ、生徒が悩んでいる時、どう声かけするかなど、キャリア・カウンセリングの視点での演習も行いました。参加された先生方からは、「100分の講義があっという間で、もっとたくさんの先生方に聞いてもらいたい」「子どもに自己選択をさせることが大事だと分かりました」「教師の一言で生徒のやる気を引き出す。生徒が前向きに歩めるように考えていきたい」など、多くの感想がありました。

       

第12回初任者研修(識名園視察等)

    11月9日の初任者研修は、世界遺産「識名園」を探訪しながら、地域の歴史、文化への理解と琉球王朝時代から続く悠久の歴史の奥深さを体感してきました。「識名園」へ初めて来訪する初任者がほとんどでしたが、案内親方(うぇーかた)と呼ばれるガイドボランティアや那覇市文化財課の方に説明していただきながら視察することができました。
 また、後半は繁多川公民館へ移動し、教職2年目研修に向けての説明をうけました。平成30年度より2年目研修の内容が変わるということで熱心に説明を聞いていました。有意義な研修となりました。

       
       

晴れ 研究所所報「第8号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第8号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、御活用いただけると幸いです。

〇平成29年度 標準学力検査の結果から  儀間 稔 所長
〇第109期 教育研究員  入所式
〇教科課題等に係る研修会
〇11月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ

第11回初任者研修(道徳代表授業)

    第11回初任者研修は、4つのグループに分かれて道徳の授業研究を進めていきました。
写真の上段は小学Aグループ(銘苅小/授業者:比嘉恵里教諭)の様子で、中段は小学校Bグループ(識名小/授業者:宮城のどか教諭)の様子、下段は中学グループ(那覇中/授業者:仲里めぐみ教諭)の様子です。どのグループも、この授業を作り上げるまでに何度も集まり話合いを重ね、充実したグループ研究になりました。

    
   
   
 
 
 

第109期 項立て検討会

平成29年度 第109期教育研究員の「項立て検討会」が行われました。
 前回のテーマ検討会を受けて、各自の研究目的・基本仮説や研究構想図などについて、質疑や指導助言等が行なわれました。
    

第8回教職10年経験者研修

   
第8回教職10年経験者研修は、「生徒指導」をテーマとした研修を行いました。
「那覇市の生徒指導の状況」について学校教育課 濱川太指導主事の講話から積極的生徒指導の大切さを知り、「積極的生徒指導の事例発表」では、石田中学校 與世原朝史教諭から全職員で積極的生徒指導に取り組む実践を聴き、組織で活動する重要性を学びました。
後半の協議では、「〇〇の主任として、どのように積極的生徒指導に取り組むか」で話し合いました。

109期教育研究員 テーマ検討会

 第109期教育研究員(4名)のテーマ検討会が行われました。
 各自の研究テーマ・テーマ設定理由・研究目標・研究仮説(基本仮説・作業仮説)について検討を行いました。4名の研究員は指導主事等の助言に熱心に耳を傾け、各自の具体的な研究の取組がスタートしました。
      

晴れ 研究所所報「第7号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第7号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、ご活用いただけると幸いです。

〇前期教育研究員研修成果と次年度の応募について  儀間 稔 所長
〇第108期 教育研究員  修了式
〇平成30年度 教育研究員の募集について
〇10月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ



108期教育研究員「成果報告会・修了式」

 平成29年度 108期教育研究員(前期)の成果報告会並びに修了式が行われました。多くの来賓や関係者の見守る中、諸喜田研究員、玉那覇研究員が半年間の研究の成果を堂々と発表しました。そのあとの修了式では、儀間稔所長の式辞や渡慶次克彦教育長からの祝辞、そして所属長を代表して田名真利校長(大道小学校)のご挨拶がありました。108期教育研究員は10月からそれぞれの学校現場に戻ります。今後は、研究の成果が児童生徒や教職員の授業力向上に還元されることが期待されます。
    

授業づくり講座Ⅱ

「授業づくり講座Ⅱ」は、中学校は各教科別に、小学校は社会科に特化して講座を行いました。小学校は那覇市立古蔵小学校の松川好孝教諭を講師にお招きし講義を中心とした内容で、中学校は教科別に研究所指導主事と一緒に教材づくりをし、学ぶことができました。
      

タブレット端末活用講座

「タブレット端末活用講座」を研究所会議室で行いました。実施しました。小中学校から、多くの先生に参加して頂きました。講師に、興洋電子上地弘美さんをお招きして、「タブレットの基本操作」から、「ロイロノートスクール」等、いろいろな教科場面で、活用の期待されるアプリを実際に操作しながら研修ができました。参加した先生方からは「すぐにでも使ってみたいと思う。子ども達も興味を持つと思うので、学びやすいと思う」「タブレット端末を電子黒板と一緒に活用することができる教材研究をしていきます」「美術の授業で生徒の作品や教師の手元を映すなど簡単に出来そうなので活用したい。パワーポイントをよく使うがロイロノートで代用できそうです」等の感想をもらいました。

第3回情報教育担当者研修会(小学校)

第3回情報担当者研修会を天久小学校で実施しました。はじめに担当主事より、新学習指導要領における情報活用能力の育成の重要性や在り方について共通確認をしました。続いて琉球大学琉球大学教育学部准教授岡本牧子氏に、講義をして頂きました。演題は「プログラミング教育の可能性について」でした。また、後半は、教育用プログラミング言語「ドリトル」を活用したワークショップを行いました。参加した先生方からは「プログラミングを通して、子ども達の論理的思考が深まっていくことを実体験することができました。教科のねらいから逸れることがないように、ICTを活用し、子ども達の主体的・対話的で深い学びにつながるように、少しずつ取り組んでいこうと感じました。」「分かりやすく活動事例を紹介してもらい見通しが持てました。プログラミング教育の指導に感じていた不安がだいぶ和らぎ、前向きな気持ちになれました。全職員への周知や環境を整えて、クラブ活動等で取り入れていきたい。」「これからの時代に必要とされる情報活用能力を育成するための手だてを学ぶことができてよかった。」等の感想をもらいました。

平成29年度 小・中道徳授業実践講座

  9月12日(火)に厚生会館において、「平成29年度 小・中道徳授業実践講座」が実施されました。仲井真中学校の羽地誠教諭による「平成29年度 教職員等中央研修(道徳)」の報告と大名小学校の運天弘和教諭による「授業づくりについて」の講義・演習を行いました。
 受講した先生方から、「次年度からの教科化が不安でしたが、学校にもち帰り共有したい」「実践的な講座でよかった」などの感想がありました。

     
 

第3回情報教育担当者研修会(中学校)

第3回情報担当者研修会を石田中学校で実施しました。はじめに担当主事より、新学習指導要領における情報活用能力の育成の重要性や在り方について共通確認をしました。続いて琉球大学琉球大学教育学部准教授日熊隆則氏に、講義をして頂きました。演題は「プログラミング教育の可能性について」でした。また、後半は、教育用プログラミング言語「ドリトル」を活用したワークショップを行いました。参加した先生方からは「プログラミングについて、よく学ぶことができました。今後学校で他の職員に伝えられるように自分の学びを深めたいです。」「ドリトルを使って、プログラムを刷るのは楽しかったです。できたときの感動が大きいとと思いました。生徒の自発的な取組、論理的思考、間違いを探す等は、数学でも必要なことだと感じました。」「とても興味が湧き、子ども達にも分かりやすいプログラミングでした。講師の日熊先生の説明がとても楽しそうで、楽しく研修をさせて頂きました。」等の感想をもらいました。

108期プレゼン検討会

 第108期のプレゼン検討会を行いました。これまでの半年間の研究の成果をパワーポイントにまとめ、発表のリハーサルを行い、よりわかりやすい報告ができるように、検討を行いました。
  

平成29年度 題10回 初任者研修

    第10回初任者研修が厚生会館・真和志庁舎・市庁舎の3つの会場で実施されました。小学校は、国語と算数、中学校は各教科で模擬授業を行いました。
 模擬授業では、(1)指導案の説明 (2)模擬授業 (3)初任者による協議(質疑・応答)を各グループごとに行い、最後に指導主事や教科指導員からの助言等を受けました。
 
      
   
 


 

晴れ 学級づくり講座Ⅱ

 夏休み明け9月における学級集団づくりについて、小中一貫教育推進室 細田幸弘室長を講師にお招きして、「学級づくり講座Ⅱ」を開催しました。
「片足立ち」「フラフープおろし」「ブラインドスクエア」等の演習後、レクレーションの意義について講義がありました。
受講された先生方からは、「意図のあるレクレーションで学級がまとまっていくことが分かった。」「子ども達を楽しませながら、学ばせたいことを持つ重要性を知った。」等の感想がありました。

     

晴れ 研究所所報「第6号」のお知らせ

日頃より、那覇市教育研究所の事業に御理解と御協力を賜り感謝申し上げます。
平成29年度 所報第6号を発行いたしましたので、お知らせいたします。
職員室等に掲示し、ご活用いただけると幸いです。


〇「学びに向かう土台を築く学級づくり」  儀間 稔 所長
〇第108期 教育研究員成果報告会&修了式
〇経年研修・研究授業スタート
〇9月の教育研究所事業予定
〇新刊のお知らせ



課題改善授業実践研修会(中学校)

 標準学力調査(中学校)の結果を受け、自校のデータ分析を行い具体的な取組を計画している各中学校に向けて、本研修を通して今後の指導法の工夫改善に資することを趣旨に開催しました。前半は本市の中学校国語と数学についての現状と課題について、それぞれの担当指導主事から説明がありました。
 後半は前年度の課題を受けて具体的な取り組み実践を、国語は首里中の町田智寿教諭に、数学は金城中の渡慶次直人教諭に発表をしていただきました。教科で改善することと国数教科外でも改善できること等、全校体制(チーム)で改善に取り組むことことが効果的であることを確認しました。
    

標準学力調査課題改善研修会

 標準学力調査課題改善研修会がありました。各学校から1年生・3年生担当の先生2名に集まって頂きました。実施学年は、2年生・4年生ですが、5月実施ということもあり、出題が前学年の内容となっております。今回は、国語・算数の担当主事より、那覇市の結果が良かった部分、課題がみられた部分、また、改善に向けて指導のポイント等の説明がありました。後半には、泊小学校 武富教諭より「 確かな学力を向上させるための学校共通実践の取組 」について実践事例発表がありました。

晴れ 平成29年度 学力向上に係る研修会

平成29年度 学力向上に係る研修会」を行いました今回は講師として、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官 安部恭子氏をお招きして御講話をいただきました。演題は「学びに向かう土台を築く学級づくり」で、新指導要領の解説も交え、学力向上のためには、その土台となる学級づくりの大切さ、「特別活動」の大切さを説明していただきました。また、全国の実践事例もたくさん紹介していただき、参加した先生方からは「子どもと共にこのクラスで良かったという一年を作りたい」「時期改訂に向けての方向性を学ぶことができた」「もっと多くの先生方に聞いてもらいたい」などの多くの感想がありました。

        

晴れ 第2回 教職5年経験者研修

 第2回教職5年経験者研修では、課題研究の進め方について講義及び演習を行いました。昨年度の研修員である川上真紀教諭(鏡原中)の実践発表「道徳の時間における道徳的価値の自覚を深める指導の工夫 ~道徳ノートの活用を通して~」では、研究の整合性や検証の大切さについて学びました。研修後半は「課題研究テーマ検討会」行われ、学校教育課や教育相談課の指導主事にも参加いただき、研修者11人のテーマ設定、仮説、研究のみとり方法等について検討しました。

   

第3回教職2年目研修

 第3回教職2年目研修を開催しました。今回は、講義Ⅰでは「不登校について」を教育相談課平田指導主事にお話ししていただきました。また講義Ⅱでは、本市の学力向上推進における授業改善の取組で重視している「主体的・対話的で深い学びのある授業づくり」について、宮里指導主事が行いました。後半は、第4回の研修(研究授業)に向けた指導案検討会を行いました。互いの指導案を持ち寄りグループで発表、質疑等を行い、各自の研究授業に向けて各担当主事から指導助言を受けました。
 

理科授業実践講座

 理科授業実践講座を研究所会議室で行いました。今回は講師として、琉球大学大学院教育学研究科教授の 杉尾 幸司 先生をお招きしてご講話をいただきました。演題は「主体的・対話的で深い学びの視点で作る理科授業づくりについて」でした。講話後、「子どもが自ら問題を見いだし解決に取り組む授業展開の仕方」をテーマにグループワークを行いました。参加した先生方からは「新学習指導要領の方向性を理解する上で大変参考になりました。どのような流れ中で主体的・対話的に深い学びの視点が加わったかがわかりました。」「パフォーマンス課題について、早速取り組んでみたい単元終わりに表現活動として目的を持たせることで子ども達の意欲も高まりそうです。」「新学習指導要領で大きく変わる”どのように学ぶ”の部分は、まさに教師の力量をもっともっと上げなければいけない!と感じさせられました。」「中学校の先生型もグループ内にいて、単元のつながり(系統性)を意識しながら意見交換ができて良かった。」等の感想をもらいました。

108期研究員所内講座「効果的なプレゼン」

 108期教育研究員の所内講座「効果的なプレゼン講座」を開催しました。前回に引き続き興洋電子ICT支援Gの上地弘美主任を講師に迎えて行いました。研究員は効果的なプレゼンテーションに必要な技術やポイントについて学び、長期研修の成果報告のプレゼン作成や今後の教育活動に生かそうと積極的に受講していました。 
 

中学校数学科授業実践講座

   

  8月16日に中学校数学科授業実践講座を開催しました。講座前半では、「授業づくり」について鏡原中学校の座安美奈子教諭と学校教育課の金城豪樹指導主事に講義をしていただきました。また、「マイノートを活用した授業づくり」について、金城中学校の島袋愛海教諭に話しをしていただきました。後半は、各学年に分かれ、9月以降の授業について授業プランシートを活用して授業づくりを行いました。その後、全体で共有しました。
  受講された先生方からは、「授業プランシートの何項目かを重点において、授業を作っていきたい」「マイノートを作成し、授業の様子をデジカメで記録し残せるととてもよいと思った」等の感想がありました。
 
   

  

電子黒板活用実践講座(中学校)

電子黒板活用実践講座 (中学校)を石田中学校1年教室で行いました。中学校電子黒板・ICT機器の活用について担当主事が説明しました。また、後半は教科(英語・国語・数学・理科・保健体育科/家庭科)ごとに分かれて活用について各指導主事から、電子黒板やデジタル教科書、ICT機器等を、どの場面で使うか、どのようなタイミングでみせるか、何をみせるか等、具体的な実践を紹介していただいたり、実際に操作を行いました。
参加した先生方からは「体育:写真や動画に電子黒板のペン機能で書き込む等の活用をしてみたいです。ICTをどのように活用していくべきか考えさせられる研修でした。」「数学:電子黒板を活用して、生徒の考えを比較検討したり、デジタル教科書のフラッシュ機能を活用したいです。」「数学:デジタル教科書やタブレットの使い方や活用法を学べたので是非やってみたいです。自分でも色々調べて使いこなしてみたいと思います。」「国語:教材によって色々な使い方ができそうです。電子黒板の使用の仕方も含めて教材研究をしてみます。」「家庭科:研修を通して、色々試しながら生徒の興味関心がもてる授業になるよう生かしていきたいです。発想次第でICTの活用が広がることを実感しました。今後、授業の中で吟味しながら活用していきたい。」などの感想をもらいました。

中学校国語授業実践講座

 国語科の先生を対象に「言語活動の中核をなす国語教師としての意識を高め、今後の授業の工夫・改善に生かすこと」を趣旨に、中学校国語授業実践講座を開催しました。新学習指導要領の告示を受け、「主体的・対話的で深い学びを重視した国語科の授業」について、琉球大学教育学部の武藤清吾教授を講師に迎え講話をいただきました。後半の演習では「各学年の系統性を重視した授業づくり」を行いました。参加者の中には小学校の先生も受講しており講師の武藤先生からも小中一貫教育を推進している那覇市の熱意ある先生方ばかりで、これからの国語教育にますます期待したいと激励の言葉もいただきました。

  

第2回3年目研修

第2回教職3年目研修を開催しました。今回は、儀間所長より「学級経営について」の講話がありました。続いて講義では「生徒指導について」を学校教育課濱川主事にお話ししていただきました。後半は、第3回の研修(研究授業)に向けた指導案検討会を行いました。「道徳」「特別活動」のグループに分かれ、互いの指導案を持ち寄りグループ内で発表、質疑等を行い、各自の研究授業に向けて各担当主事から指導助言を受けました。
  

平成29年度 第7~9回初任者宿泊研修会

  平成29年8月8日(火)~10日(木)の2泊3日の日程で、初任者宿泊研修会が行われました。
  1日目(8月8日)は、「教育長講話」から始まり、「部長講話」、「服務について」、外部講師を招いての「マナーコミニュケーション」の講義・演習、自主研修「記録簿・週案・マイノートの情報交換、グループ研の進め方について」を行いました。
  2日目(8月9日)は、朝の集いからはじまり、午前中3時間「問題行動の対応について」の講義・演習、「指導案の書き方」の講義・演習、外部講師を招いての「学級集団づくり」の講義・演習、「野外炊飯」、「創作レク」が行われました。
 最終日3日目(8月10日)は、外部講師を招いての「しまくとぅば活用に活用について」講義・演習、「所長講話」を行い、閉校式・退所式でにて3日間の研修が終了しました。各プロジェクト班や生活班で、担当の先生方が精一杯取り組んでいる姿がみられました。 
  初任者のみなさんから「この研修でとてもたくさんのことを学びました」「夏休み明けの教育実践にいかしていきます」「同じ初任者同士で仲間(絆)づくりができた」などの感想がありました。
  初任者のみなさんの夏休み明けの活躍に期待しています。
 
   
   
    
   
   

特別活動授業実践講座(学級活動(1)の授業づくり)

 学級活動(1)の話合い活動の進め方について、3名の先生を講師に招き研修を行いました。「学級活動オリエンテーション」の進め方については松川小学校の髙野亮教諭、「計画委員会の事前活動」の進め方については曙小学校の外間明子教諭から説明がありました。その後、模擬授業形式の演習は、フロアーの先生方には児童役になってもらい、大事なポイントでは話合いを止めて、琉球大学教育学部附属小学校の新垣寿志教諭からレクチャーを受けました。
      

特別活動授業実践講座(学級活動グッズ作り)

学級活動(1)の話合い活動で使うグッズを作るという講座でした。グッズがなくても話合い活動はできますが、あると話し合う雰囲気ができます。グッズを作成した後は、曙小学校の外間明子教諭、石嶺小学校の棚原綾乃教諭、松川小学校の我那覇ゆり子教諭の3名の先生方にグッズの活用の仕方について、板書をイメージしながら教えていただきました。