日誌

H29 那覇市立教育研究所

中学校国語授業実践講座

 国語科の先生を対象に「言語活動の中核をなす国語教師としての意識を高め、今後の授業の工夫・改善に生かすこと」を趣旨に、中学校国語授業実践講座を開催しました。新学習指導要領の告示を受け、「主体的・対話的で深い学びを重視した国語科の授業」について、琉球大学教育学部の武藤清吾教授を講師に迎え講話をいただきました。後半の演習では「各学年の系統性を重視した授業づくり」を行いました。参加者の中には小学校の先生も受講しており講師の武藤先生からも小中一貫教育を推進している那覇市の熱意ある先生方ばかりで、これからの国語教育にますます期待したいと激励の言葉もいただきました。

  

第2回3年目研修

第2回教職3年目研修を開催しました。今回は、儀間所長より「学級経営について」の講話がありました。続いて講義では「生徒指導について」を学校教育課濱川主事にお話ししていただきました。後半は、第3回の研修(研究授業)に向けた指導案検討会を行いました。「道徳」「特別活動」のグループに分かれ、互いの指導案を持ち寄りグループ内で発表、質疑等を行い、各自の研究授業に向けて各担当主事から指導助言を受けました。
  

平成29年度 第7~9回初任者宿泊研修会

  平成29年8月8日(火)~10日(木)の2泊3日の日程で、初任者宿泊研修会が行われました。
  1日目(8月8日)は、「教育長講話」から始まり、「部長講話」、「服務について」、外部講師を招いての「マナーコミニュケーション」の講義・演習、自主研修「記録簿・週案・マイノートの情報交換、グループ研の進め方について」を行いました。
  2日目(8月9日)は、朝の集いからはじまり、午前中3時間「問題行動の対応について」の講義・演習、「指導案の書き方」の講義・演習、外部講師を招いての「学級集団づくり」の講義・演習、「野外炊飯」、「創作レク」が行われました。
 最終日3日目(8月10日)は、外部講師を招いての「しまくとぅば活用に活用について」講義・演習、「所長講話」を行い、閉校式・退所式でにて3日間の研修が終了しました。各プロジェクト班や生活班で、担当の先生方が精一杯取り組んでいる姿がみられました。 
  初任者のみなさんから「この研修でとてもたくさんのことを学びました」「夏休み明けの教育実践にいかしていきます」「同じ初任者同士で仲間(絆)づくりができた」などの感想がありました。
  初任者のみなさんの夏休み明けの活躍に期待しています。
 
   
   
    
   
   

特別活動授業実践講座(学級活動(1)の授業づくり)

 学級活動(1)の話合い活動の進め方について、3名の先生を講師に招き研修を行いました。「学級活動オリエンテーション」の進め方については松川小学校の髙野亮教諭、「計画委員会の事前活動」の進め方については曙小学校の外間明子教諭から説明がありました。その後、模擬授業形式の演習は、フロアーの先生方には児童役になってもらい、大事なポイントでは話合いを止めて、琉球大学教育学部附属小学校の新垣寿志教諭からレクチャーを受けました。
      

特別活動授業実践講座(学級活動グッズ作り)

学級活動(1)の話合い活動で使うグッズを作るという講座でした。グッズがなくても話合い活動はできますが、あると話し合う雰囲気ができます。グッズを作成した後は、曙小学校の外間明子教諭、石嶺小学校の棚原綾乃教諭、松川小学校の我那覇ゆり子教諭の3名の先生方にグッズの活用の仕方について、板書をイメージしながら教えていただきました。