学校の取り組み・お知らせ

令和7年度

2学期始業式

10月20日(月)、体育館で2学期の始業式を行いました。
子どもたちは元気に登校し、式では真剣な表情で話を聞いていました。短い秋休みを経て、気持ちを新たにスタートしようとする姿が印象的でした。

始業式のあいさつでは、「自分の良さを認めてさらに伸ばしていく2学期にしましょう」と伝えました。
また、2学期に大切にしてほしいこととして、
①目標をもって行動すること、②人の気持ちを大切にすること、③健康に気をつけること、の3つを呼びかけました。

  

3年生代表のあいさつでは、「先生が2学期はさんすうでかけざんのひっ算をやるといってたのででドキドキしたけど、さんすうをがんばりたい。」、「運動会のリレーではみんなでちからを合わせてバトンをつなげていきたい。」といったお話がありました。

5年生代表のあいさつでは、「運動会でエイサーを頑張ることや調理実習のカレー作りを自然教室でも生かしたい」と学んだことを実践するお話がありました。

2学期は、運動会や大名っ子発表会など、みんなで力を合わせて取り組む行事がたくさんあります。
一人一人が自分の役割を考え、笑顔とやる気あふれる明るい学校をみんなでつくっていきましょう。

1学期終業式

10月10日(金)、体育館で1学期の終業式を行いました。
4月にスタートした1学期も今日で一区切りです。この半年間、子どもたちは学習や生活の面で大きく成長しました。



式では、2年生と4年生の代表児童が1学期にがんばったことを発表しました。プールや係活動、ドッジボールなど、それぞれが努力を重ね、できるようになったことを自信をもって伝える姿が印象的でした(児童代表のあいさつは、下の続きに掲載しています)

その後、各学年の代表者に「大名っ子のあゆみ」の授与が行われました(式後に各学級にもどり、学級担任から一人一人に手渡されています)。



校長の話として、「皆さん一人一人の頑張りや良いところを担任の先生がたくさん大名っ子のあゆみにまとめてくれていますので、楽しみにしていてください。大切なことは、1学期の自分の頑張りをふり返ってみて、自分の良さを自分自身で認め、より良く伸ばしていくことです。秋休みは、早起きの習慣を崩さずに、2学期から頑張る目標をしっかりたてて、自分自身が成長できるように過ごしましょう。」と全児童に伝えました。

式後には安全担当から秋休みの過ごし方について、「命の大切さ」のお話がありました。

秋休み中も健康や安全に気をつけて過ごし、2学期の始業式には元気な笑顔で登校してくれることを楽しみにしています。

【1学期頑張ったこと】
(学年代表者の発表内容です。なるべく
児童の原稿をそのまま表現しています)



しきやさん
 「わたしが一学きがんばったことは、プールの学しゅうです。さいしょは、せうきができなかったけど、先生におしえてもらったので、できるようになり、たのしくなってきました。そのほかにも、いろいろなうき方ができるようになりました。さいごのプールでは、リレーをしました。およぎの上手なお友だちがいたので、すごいなと思いました。三年生のプールでは、もっと上手にそして、はやくおよげるようにがんばりたいです。」と緊張しながらもしっかりとした発表でした。

みやぎさん
 「ぼくが一学きがんばったことは、きゅうしょくとうばんです。  ぼくがCチームのきゅうしょくとうばんで、しょっきをはこんだり、ごはんを入れたりしたことです。かたずけもすばやくできました。つぎにがんばったことは、ドッチボールです。さいごまでのこれるように、はやいボールをよけることができて、とてもうれしかったです。 二がっきもいろいろなことにチャレンジして、友だちとなかよくしたいです。」と堂々と発表していました。

うえざとさん
「ぼくの一学期にがんばったことは三つあります。まず一つ目は、宿題をはやく終わらせるということです。はやく終わらせると、自分時間ができ、他の学習もできるからです。それと、時間にゆとりをもてるからです。二つ目は、家での家事の手伝いです。料理の手伝いをすることによってしょうらい役に立つかもしれないからです。三つ目にがんばったことは、水泳学習です。はじめは25mしか泳げなかったけど、話を聞いたり、練習したり、みんなのことを観さつすることによって、自分でもびっくりするほどのけっかが出せました。なんと325mです!僕の気持ちは天にのぼるほどうれしかったです。そんな1学期を終え、これから頑張りたいことは、みんなと仲良くやさしくすることです」と発表し、最後に「ぼくらのきずなを大切に助け合う!オーオーオー!」と学級全員で合ことばで締めくくっていました。

第2回タイピングテストを実施しました

10月8日(水)、本校が情報活用能力の育成の一環として取り組んでいるタイピングの取り組み「タイピングマスター」の成果を確認するため、第2回タイピングテストを4年生~6年生の教室で実施しました。(第1回タイピングテストは下の続きに掲載しています)

日頃から練習している「3分間入力カード」を一文字一文字、正確かつ素早く入力しようと、キーボードに向かい真剣な表情で取り組んでいました。





「3分間入力カード」の15行の文章を3分間で入力することを目標としていますが、中には文章を3回入力(45行)する児童もでてきており、日々の学校生活や家庭での練習を通して、子どもたちのタイピングスキルは着実に向上しています。





児童の中には、ホームポジションよりも自己流で文字入力アップを目指す児童がいたり、まだまだホームポジションが苦手という児童やローマ字で苦戦している児童もみられますが、タイピング能力は情報活用能力として重要な能力のため、今後も児童たちの意欲を高めながら「タイピングマスター」の取り組みを推進してまいります。



第2回タイピングテストの結果は後日お知らせします

【タイピングマスターの取組スタート】
・6月から7月にかけてタイピングの基本姿勢「ホームポジション」の指導やアルファベット入力とローマ字入力のトレーニングを行いました。
・そして、夏休みの長い期間においては、児童自身が自学自習として3分間入力カードの練習を行えるよう計画的に取り組みを進めました。





【第1回のタイピングテスト】

夏休み明けの8月27日に、第1回のタイピングテストを行い、これまでの練習の成果を確認しました。
タイピングが苦手で、全く打てなかった児童も練習を積み重ね、大きく上達していて練習の成果を実感している児童もいました。特にホームポジションを意識して入力している児童は、文字入力のミスも少なく入力スピードも速くなっていました。

下の図は、15行(172文字)の文章が記された「3分間入力カード」です。タイピングマスターの取り組みでは、このカードを3分間で全て入力することを目標としています。第1回のタイピングテストの結果は次の通りです。



3分間で15行文章を入力できた児童(タイピングマスター賞の対象者です)
・6年生 66%
・5年生 33%
・4年生  0%

これからもタイピングマスター目指して、頑張ってくれることでしょう!
多くの児童が3分間で15行文章クリアできるように期待しています

第1回のタイピングテストが終わった後、児童の中には、緊張から実力がだせなかった悔さを晴らそうと、次回のタイピングテストに意欲を燃やしている児童もいました。

かけっこ教室を行いました

9月29日(月)にPTCAの主催で、低学年と高学年に分けて「かけっこ教室」が行われました。講師にアスリート工房の譜久原先生をお迎えし、速く走るための姿勢や腕の振り方、スタートのコツなどを分かりやすく教えていただきました。

教室では、速く走るための基本姿勢や、スタート時の重心の置き方、腕の振り方や足の運び方など、小学生でも分かりやすく、すぐにできるポイントをたくさん教えてくださいました。



子どもたちは、先生のお手本を真剣な表情で学び、その後の実技練習にも意欲的に取り組んでいました。練習を重ねるごとに、フォームが整いスピードにも変容がみられました。子どもたちが、走ることの楽しさを実感している様子が印象的でした。



普久原先生からは、走り方の他にも「小学生のみなさんは、自分でできないと決めつけてはダメ。大きく成長したときには上手になっている。」と自身の体験談を交えて、子供たちに夢を持つことの大切さを教えていただきました。



運動会に向けて学びの多い時間になりました。ご指導いただいた普久原先生、準備や運営にご協力いただいたPTCAの役員のみなさん、ありがとうございました。

11月の合同運動会に向け、子どもたちの体力向上と健やかな成長を目指し取り組んでまいります。

「人権の花運動」植え付け式を行いました

9/17(水)に、人権擁護委員会の方々を招いて「人権の花運動」の植え付け式を行いました。

「人権の花運動」とは、みんなで協力して花を育てながら、人権について考え、学んでいく活動です。花を大切に育てることを通して、「命の大切さ」や「思いやりの心」を感じることができるように取り組んでいます。

また、人権とは「みんなが大切にされて、幸せに生きていく権利」のことです。どんな人でも安心して、笑顔で毎日を過ごせるように守られている大切なものです。



植え付け式では、人権擁護委員会からのお話やプランターへ実際に苗を植え付ける作業と全校児童で人権宣言を行いました。

これから、子どもたちが水やりやお世話を続けていくことで、花と一緒に「思いやりの心」も育っていくことでしょう。



色とりどりの花が咲き誇る日を楽しみにしながら、「みんなが大切にされる学校づくり」を進めていきたいと思います。