学校の取り組み・お知らせ

令和7年度

修学旅行に行ってきました

9月12日から13日までの2日間、6年生が心待ちにしていた修学旅行を行いました。

初日は、フェリーで伊江島にわたり、島の歴史・文化に触れる見学や伊江島たっちゅう(城山)にのぼる体験を、仲間と協力して行う活動を通して、多くの学びと達成感を得ることができました。映画「木の上の軍隊」での撮影場所も見学し、貴重な体験となりました。





また、宿泊先では、食事の後にレク大会を開催し、これまで仲間と一緒に計画・準備してきた出し物を披露し、笑顔あふれる楽しい時間を過ごすことができました。


2日目に行ったマリンプログラム体験や食事の時間、就寝前の語らいなど、子どもたちの様子からは、かけがえのない思い出をつくっていることが伝わってきました。

修学旅行を通して、子どもたちは友だちと協力しながら過ごす中で、集団生活のマナーや協調する大切さを実感し、ひとまわりたくましく成長したように思いました。

最後に、修学旅行の実施にあたり、ご理解とご協力をいただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
























「薬物乱用防止教室」を実施しました

9月9日、5年生・6年生を対象に、税関職員の方を講師にお迎えして「薬物乱用防止教室」を行いました。

講話では、薬物の恐ろしさや乱用が心や体に及ぼす影響について、分かりやすい資料やスライドを用いて説明していただきました。また、日常生活の中で「誘われたときにどう断るか」「自分の意思をしっかり持つことの大切さ」について具体的な事例を交えながら教えていただきました。





さらに、空港での荷物点検を想定した体験活動も行いました。スーツケースの中から薬物を発見する模擬体験を通して、子どもたちは税関職員の「薬物は絶対に見逃さない」という強い使命感を感じ取ることができました。



今回の学習を通して、一人一人が薬物乱用の危険性を学び、正しい判断力を身に付けていってくれるものと期待しています。

今後も、子どもたちが健やかに成長できるよう、命と健康を守る教育を進めていきます。

9月の授業参観を行いました

9月2日(火)、9月の授業参観を行いました。
平日にもかかわらず、多くの保護者の皆様にご来校いただき、子供たちの日頃の学びの様子をご参観いただきました。

夏休みが明けて1週間。子供たちは夏休み気分が残っていた先週に比べて、一人一人が気持ちを学校生活のスイッチに切り替えて、学校生活の生活リズムを取り戻しつつあります。授業では友だちと意見を交わしたり、自分の考えを発表したりする場面もあり、意欲的に学習や活動に取り組む姿を見せていました。夏休みを経て一回り成長した子供たちの姿が感じられました。



また、学年フロアでは「夏休み作品展」を開催し、自由研究や工作、絵画など、子供たちが夏休み中に取り組んだ力作を展示しました。保護者の方々も熱心に作品を見てくださりました。





さらに、希望する保護者を対象に「学力向上推進の取組についての説明会」を行いました。本校の学力向上に向けた具体的な取組や成果、今後の方向性をお伝えし、ご家庭での協力についてもお願いしました。



1年生では、学年レクリエーションとして「親子食育教室」と「親子での給食会」を実施しました。栄養士による食育の話を聞いた後、親子で楽しく食事を囲む時間を過ごしました。子供たちにとって、学校給食を保護者と一緒に味わえる機会は特別な体験となり、笑顔あふれるひとときとなりました。





ご多用の中、ご参観・ご協力いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。今後も学校・家庭が手を携えながら、子供たちの健やかな成長を支えてまいります。

夏休み明け、笑顔でスタート!

8月26日(火)、いよいよ1学期後半がスタートしました。
久しぶりの登校に、子どもたちは友達や先生達と再会し、夏休みの思い出を楽しそうに話していました。校内は子どもたちの明るい笑顔と元気な声であふれ、学校に活気が戻ってきました。

朝の全校集会では、校長から、夏休み前に伝えた「規則正しい生活と勉強を大切にすること」「挑戦をすること」「命を大切にすること」の3つを振り返る内容のお話を行い、まだ夏休み気分が残っている多くの子どもたちに「気持ちを学校生活のスイッチに切り替えて、早めに学校の生活リズムになれるように頑張りましょう」とメッセージを送りました。

また、沖縄尚学高校の甲子園優勝の活躍にも触れると、子どもたちは大いに盛り上がり、誇らしい気持ちを抱いている様子でした。先輩の姿に刺激を受け、子どもたち一人ひとりの夢もさらに広がったことと思います。

1学期後半は行事も多く、仲間と力を合わせる場面がたくさんあります。みんなで「友だちと支え合う温かさ」や「学ぶ楽しさ」を実感して大きく成長していくことを願っています。

全体集会後の教室では、子どもたち一人ひとりの表情から、学校生活を前向きにスタートしようとする意欲が伝わってきました。学校全体が期待と希望に包まれながら、1学期後半の第一歩を踏み出しました。



1学期前半終了の全体集会

7月18日(金)、1学期前半終了の全体集会を行いました。いよいよ子どもたちが楽しみにしていた夏休みが始まります。

集会では夏休みを安全で有意義に過ごすために、校長から3つのことについて話をしました。

1つ目は、「規則正しい生活と勉強を大切にすること」です。
夏休みだからといって、朝寝坊をしてしまうと、一日中だらだらと過ごしてしまいがちです。毎日決まった時間に起き、しっかりと食事をとり、体を動かして、夜は早めに眠るなど、健康的な生活リズムを意識して過ごすことが大切です。あわせて、夏休みの宿題や復習にも、計画的に取り組みましょう。

2つ目は、「挑戦すること」です。
長い夏休みです。この機会に自分の好きなことや、やってみたかったことにチャレンジしましょう。

3つ目は、「命を大切にすること」です。
夏休みは海や川、プール、道路、自転車など、思わぬ事故につながる危険がたくさんあります。自分の命を守るために、一度立ち止まって危険なことが起こるかもしれないと想像力を働かせて行動しましょう。

8月26日(火)には、元気な笑顔で再会できるのを楽しみにしています。




また、集会では表彰も行われました。表彰された児童は、少し緊張した様子も見られましたが、堂々と賞状を受け取り、その姿に大きな拍手が送られました。夏休み期間中の活躍も期待しています。

着衣泳学習と水泳学習の終了について

7月17日(木)、本校では水の事故から命を守る力を身に付けることを目的に、5・6年生を対象とした「着衣泳(ちゃくいえい)」の学習を行いました。

着衣泳とは、水着ではなく普段の服を着たまま水に入る水泳の授業です。服が水を含むと重くなり、動きづらくなるため、そうした状況を実際に体験することで、非常時に落ち着いて行動できる判断力やスキルを養うことをねらいとしています。

当日は、UETEMATE@沖縄(現役消防士などによる有志のボランティア団体)の皆さんにご指導いただきました。「人の体は、わずか2%しか水に浮かない。その2%をどう活かすかが命を守る知恵」と、夏に多発する水難事故から自分の命を守るための方法を、分かりやすく教えていただきました。


また、海岸等で発生する「離岸流(りがんりゅう)」などの自然の流れについても学び、「流れに逆らわず、まずは浮いて待つ」ことの大切さを体験を通して学びました。
子どもたちは、服を着たまま水に入ると泳ぎにくいことや、水の怖さを身をもって実感しながら、命を守るために必要な行動を真剣に考えていました。


今回の学習は、「危険な場所には近づかない」といった危険回避の意識や、「自分の命は自分で守る」という自立した判断力を育む、貴重な学びの機会となりました。


また、6月19日(木)から約1か月間にわたって実施してきた水泳学習も、本日(7/17木)をもって無事に終了いたしました。

保護者の皆様におかれましては、ご多用の中、子供たちの安全確保のためにプール学習の見守り等にご協力いただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、期間中大きな事故もなく、安全に学習を進めることができましたことを、心より感謝申し上げます。

沖縄戦の平和学習を行いました

6月20日(金)、本校では対馬丸記念館の中川さんを講師としてお招きし、沖縄戦に関する平和学習を実施しました。



お話の中では、自分たちと同じくらいの年齢の子どもたちの体験談や、記念館に展示されている当時の資料などが紹介され、戦争のこわさや当時の沖縄の様子、そして命の大切さについて、わかりやすく語っていただきました。児童たちは真剣な表情で耳を傾け、話を聞いていました。



「今の平和な日々が決して当たり前ではないこと」「多くの人の苦しみや悲しみの上に、今の私たちの生活があること」など、心に残る大切なことを学ぶ貴重な機会となりました。

今回の学習を通して、戦争を二度と起こさないために、子どもたちが平和について考え、自分たちにできることを見つけていくきっかけになってほしいと願っています。


講師の中川さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。

今年も水泳学習が始まります! 〜プール開きと清掃の様子〜

6/19(木)、本校でプール開きを行いました。
いよいよ今年も、子どもたちが楽しみにしていた水泳学習が始まります。

プール開きでは、安全に学習ができるよう、先生方と体育委員会の児童による安全祈願も行われました。みんなが健康で、事故のない楽しいプール学習となるように、気持ちを一つにして新たなスタートを切りました。



全員で「安全祈願のことば」を宣言しました





これからの水泳学習を通して、体力を高めるだけでなく、水に親しみながら命を守る力も身につけていきたいと思います。

以下は、プールの清掃の様子

プール開きに先立って、各学年の児童で分担してプールの清掃を行いました。
こびりついた汚れを一生懸命こすったり、落ち葉やゴミを集めたりしながら、みんなで力を合わせてプールをピカピカにしました。

水の中で安全に、気持ちよく学習できるようにと、一人ひとりが意識して取り組んでいる姿が印象的でした。







6月の授業参観の様子

6月17日(火)、2〜3校時に授業参観を行いました。
平日の多忙な中にもかかわらず、予想を上回る多くの保護者の皆様にご来校いただき、感謝申し上げます。

各学級では、国語や算数、生活科、道徳など、それぞれの発達段階に応じた学習の様子を公開しました。どの教室でも保護者の皆様に見守られる中で、児童たちはいつも以上に張り切って授業に臨んでいました。


以下、授業参観の様子をご紹介しています。

子どもたちの真剣な表情や、学びに向かう姿勢をぜひご覧ください。





今後も、家庭・地域と連携した教育活動を推進し、子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。ご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。

大名っ子テーマが決定しました!

6月2日、大名っ子テーマが決定しました!

本校の児童会活動の一環として、今年度の「大名っ子テーマ」が決定しました。児童会役員の子どもたちは、準備や運営、テーマの候補作成に至るまで、見えないところで一生懸命取り組んできました。

全校児童による投票は、登校時に生徒玄関で行い、一人ひとりが真剣に自分の思いを込めて一票を投じました。



そして、今年度の大名っ子テーマは——

「笑顔いっぱい 夢に向かって 羽ばたけ 大名っ子」に決まりました!

このテーマには、「笑顔を大切にしながら、自分の夢に向かって力強く進んでいってほしい」という思いが込められています。これからの学校生活で、このテーマを胸に、一人ひとりが輝いていけるよう、みんなで頑張っていきます。

6月児童会新聞(大名っ子テーマ).pdf

今後の児童会活動にもどうぞご注目ください。