学校のようす

2020年12月の記事一覧

神原っ子授業の様子!

 今日は授業の様子をお伝えします。1年1組さん、1年2組さんは体育の授業です。単元のはじめでは、「ボールの投げ方」を学習し、的をめがけて投げること、的に当てることを学習しました。
 今日の授業では、円を三重にして守りの児童もつけてゲーム感覚で楽しんで学習に取り組んでいました。どの児童の真剣で目も輝いていました。
 3年2組さんも体育です。「球技ネット型のプレルボール」を学習していました。どの児童も仲間と協力して活動していました。
 今の神原小は、体育館も建て替え工事中でなく、運動場も半分以上がない状態です。そんな中でも先生方は授業を工夫して行っています。
 6年2組さんは、12月3日木曜のキャリア教育一環の「職業人講話」の事前学習に取り組んでいました。業種解説シートをもとに授業展開し進めていました。自分のまだ知らない仕事について興味も持っている様子でした。明日のキャリアプログラム「職業人講話」は、6年生を対象に、文化業界と観光業界からお一人ずつ、その業界で活躍される講師の方をお招きします。

     
     
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気持ちの温かさ…

 11月27日金曜日の夕方、帰宅後、バレーボール部の練習に向かう本校小学4年生の女子3人組。学校近くの大型スーパーの裏通りを歩いているときに「ネコ」の死骸(しがい)を発見。何かにはねられ、目が飛び出している無残な姿…。大人でも目を背けたくなるような死骸。でもそのままにしておくと、さらに車やバイクに踏まれそう。何とかしようと集まる3人組。そこへ、南風原町在住のKさん(女性)が偶然見かねて声をかけた。そしてネコを引き取ってもらうため、市役所の担当課へ連絡などを率先。担当職員が到着するまでの間、30分以上も女子3人組はその場から離れず、再度ひかれないようにとネコを見守った。

 Kさん曰く、「バレー部の練習に遅れるよ、といっても、それよりネコが大事と見守る3人組にいたく感動した。嬉しくなって学校へ電話させて頂きました」とのこと。
早速、本人たちにその話しを聞いた。校長先生が何で知ってるの?と戸惑いの中、当たり前の行為のように話してくれた。ネコを見送った後は、遅れた言い訳もせず、バレーの練習に励んだと言う。
その神原ドリームチームは、先日、那覇市小学生バレーボール大会の混合の部で準優勝をなしとげていた…。(11/10の記事をご覧ください)
⇒11月10日記事: 神原っ子の活躍!おめでとう!


 善行は美しい。最後、ネコが引き取られるまで見送った彼女たちのやさしさや思いやり。またその行為を支えながら、褒めて頂き、わざわざお忙しい中ご連絡頂いたKさんのお気持ち。コロナ禍で人との接触に制約の多い中、人の気持ちの温かさにふれる今回の出来事でした。

Kさんが迷っている3人組に寄り添い、死骸の対応の仕方等、時間を割いて教えていただいたこと、その気持ちは大人の見本であり、彼女たちの財産になったと思います。本当にありがとうございました。

 周りを大切にできる人は、自分を大切にできるという。そんなやさしさや思いやりを持った子どもたちに誇りを持ち、神原っこの健やかな成長に向けこれからも教職員一丸となり邁進していきたいと思います。


 

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性・エイズ教育旬間!

 今日12月1日は世界エイズデーです。本校でも今日から、性・エイズ教育旬間が始まりました。
 朝の時間にレッドリボンが児童へ配布され胸元に貼り、エイズについて考え、エイズの正しい知識を学び、エイズで苦しむ世界中の人へ心を寄せるのがこの教育旬間の意義です。
 保健委員より校内放送でエイズについての説明や、エイズデーの意味、レッドリボンについてもわかりやすい説明がありました。
 保健室前にも、レッドリボンツリーが飾られました。掲示物もわかりやすく、見やすく掲示されております。
 今日はエイズについて正しい知識を学び、エイズについての深い理解と関心も持つ日にしましょう。 

    
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