日々のたより

令和7年度 日々のたより

【令和8年3月4日(水)】★自分を信じ、支えを力に(高校入試一日目)

 本日、県立高等学校入学者選抜試験が行われています。本校からそれぞれの夢を胸に23校の会場へと向かった73期生たち。空は3年生の頑張りを後押しするような快晴に恵まれています。昨日行われた出発式では、「手作りのお守り」が手渡されました。一つひとつ丁寧に折られた千代紙の中には、共に過ごした仲間からの心強いエールが込められています。試験会場でこのお守りを手に、一問一問に全力を尽くしていることでしょう。
 一方、校内では進路を決定した生徒たちが「立つ鳥あとを濁さず」の精神で、教室の清掃や片付けに取り組んでいます。彼らが磨き上げる教室から荷物がなくなっていく光景には、少し寂しさを感じますが、それは確実な「成長の証」でもあります。明日は社会・理科、そして面接が行われます。初日の緊張を自信に変えて、明日も安岡中生らしく挑んでほしいと願っています。

【令和8年3月3日(火)】★挑め、73期生!―高校入試出発式・会場下見へ

 いよいよ、これまでの努力を形にするときがやってきました。明日から始まる沖縄県立高校入試に備え、本日5校時、3年生(73期生)は各試験会場の下見へと出発しました。出発前に行われた出発式では、進路指導担当から会場での確認事項や入試当日の細かな注意点について、最終的なアドバイスが送られました。また、学年主任からは「最後まで油断せずに、自分の持てる力をすべて出し切ってきてほしい」という熱い激励の言葉がかけられました。
 今年の3年生が掲げたテーマは「正解なんてなくったっていい。自分らしく歩き出す」です。入試という大きな壁を前に、不安や緊張を感じることもあるでしょう。しかし、オリジナルソングの歌詞にあるように「痛みの先にある景色」を探し求めてきた彼らなら、きっとこの試練も乗り越えられるはずです。緊張するのは、それだけ本気で取り組んできた証拠。その緊張感さえも自分の力に変え、『平常心』で一問一問に向き合ってきてください。安岡中学校の教職員・在校生一同、73期生の健闘を心から願っています。ちばりよー、安岡中生!(写真は各学年からのメッセージ掲示)

【令和8年3月2日(月)】★歌い継がれる僕らの物語(オリジナルソング「3月7日」に込めた想い)

いよいよ3月に入りました。明後日からは高校入試という大きな試練に挑む3年生。今、校内は静かな緊張感と、彼らを応援する温かい空気に包まれています。
 先日の記事でもご紹介した、卒業生が歌うオリジナルソング『3月7日~feat.73期生~』の歌詞全文を紹介いたします。この曲は、単なる合唱曲ではなく、73期生が過ごした「成長の3年間」そのものです。

 

 令和7年度安岡中学校卒業式 卒業生合唱曲(オリジナルソング)
    『3月7日~feat.73期生~』

 春の風が吹く あの日 新たな一歩を 踏み出した
 初めて会う君とはマスク越しで 君はどんな顔をしているのかな

 知らない世界が怖くて 立ち止まる あふれる涙の理由を隠して
 見上げた夏空は青く澄み渡っていた

 思い描いていたよりずっと 見上げた空はまぶしくて
 痛みの先にある景色を きっと僕らは探してる
 明日を待つこの学び舎で

 陽を浴びて揺れる カーテン 温かな光が 差し込んだ
 放課後に薫る秋風に 「また明日ね」と手を振った

 君と過ごす何気ない毎日は 時計の進みがやけに速くて
 嫌いな冬がずっと続くことを願った

 思い描いていたよりずっと この瞬間が大切で
 ノートに書いた落書きも 廊下に響く足音さえも

 思い描いていたよりずっと この世界は優しくて
 大人になれない僕だけど 正解なんていらなかった
 ただ君といられたらそれだけで

 あの日巡り逢った春風の下で
 いつか また会おう
 ずっと忘れないよ 笑って語り合った日々
 雨上がりの空に映る虹を目指して 歩き出す
 永遠のその先へ


 歌詞の中にある「初めて会う君とはマスク越しで」という言葉。彼らの入学当初、素顔も分からないまま始まった不安な日々が鮮明に蘇ります。行事の制限や、当たり前が当たり前でなかった日々。しかし、その「痛み」を経験したからこそ、彼らは「ノートの落書き」や「廊下の足音」といった何気ない日常の尊さに気づくことができました。
 今年の卒業式テーマ『正解なんてなくっていい。自分らしく歩き出す 永遠のその先へー』は、この歌詞の終盤にある一節から生まれました。「正解」を求めるのではなく、仲間と過ごした時間の中に自分なりの価値を見出し、胸を張って次のステージへ進んでいく。そんな73期生らしい力強さが、この一曲に凝縮されています。3月7日、この歌声が体育館に響き渡る時、彼らはどのような表情で「新たな一歩」を踏み出すのでしょうか。入試を乗り越え、ひと回りたくましくなった卒業生たちの姿を、安岡中学校全員で見守りたいと思います。(写真はそれぞれの学年からのメッセージ掲示を作成している様子)

【令和8年2月27日(金)】★卒業式に向けて・準備着々

 いよいよ第73回卒業式まで残りわずかとなりました。3年生の登校日も、残すところ来週の火曜日まで。現在、生徒たちは目前に控えた高校入試に向けて、まさに「追い込み」の真っ最中です。来週の水曜日・木曜日は高校入試、そして金曜日には卒業式のリハーサルと、緊張感のある日々が続きますが、万全の状態でその日を迎えられるよう、職員一同、心からエールを送っています。
 さて、今年の卒業式は「正解なんてなくっていい。自分らしく歩き出す 永遠のその先へ一」というテーマを掲げております。これは、3年生の中央委員が中心となり、卒業式で歌うオリジナルソング『3月7日~feat.73期生~』の歌詞をベースに考案したものです。ここには、「型にはまることなく、自分らしい選択を積み重ねてほしい」という卒業生から後輩へ贈る最後のプレゼントであり、あるがままの姿で共に前へ進んでいこうという熱い想いが込められています。
 卒業式は、令和8年3月7日(土)に本校体育館にて挙行いたします。当日は12時に開場し、12時30分からは「卒業ムービー」の上映も予定しております。なお、当日は駐車場の確保ができないため、お車での来校や学校付近への駐車はご遠慮ください。また、式場の座席数に限りがあるため、各家庭2名までの参加となりますこと、校内への花束やキャンディーレイ等の持ち込みが禁止されていることにつきましても、改めてご理解とご協力をお願い申し上げます。
 安岡中学校がますます笑顔あふれる場所になるよう、卒業生一同の輝かしい門出を、地域・保護者の皆様と共に温かく見守りたいと思います。(写真は昨年の卒業式の様子)

【令和8年2月26日(木)】★多彩な才能が咲き誇る!(表彰朝会を行いました)

 校門横の桜が見頃を迎え、鮮やかなピンク色が登校する生徒たちを温かく迎えてくれています。この美しい季節の訪れとともに、本校では2月24日(火)に体育館にて全体朝会を行い、多くの生徒たちの輝かしい活躍を表彰いたしました。
 今回の表彰では、本校の生徒たちがいかに多方面で自らの個性を伸ばしているかを改めて実感することができました。スポーツの分野では、伝統的な空手道での入賞に加え、ロードレースなどの自転車競技、九州地区予選で優勝を果たした水球、さらにはテコンドーといった非常に幅広い種目で素晴らしい成績が報告されました。文化面においても、読書感想画コンクールやピアノコンクール、吹奏楽のソロコンテスト、そして華やかなバトントワリングなど、それぞれの豊かな感性が形となって表れています。
 また、日々の学びの証として、図書室を積極的に利用した「ベストリーダー」の表彰も行われました。今年度最も本に親しんだ生徒は、実に655冊もの本を読み進めており、その読書量には驚かされるばかりです。さらに、技術や記録だけでなく、「那覇教育の日」に関連して善行青少年団体として表彰を受けた部活動があることも、本校の誇りです。
 「今日が楽しく 明日が待たれる学校」というスローガンのもと、生徒一人ひとりが自分のカラーを大切に、多様な分野で挑戦を続けています。このように多様な個性が花開く姿を見られることは、この上ない喜びです。今後も生徒たちの挑戦を、学校・家庭・地域が一体となって支えていければ幸いです。受賞した生徒の皆さん、本当におめでとうございます。

【令和8年2月25日(水)】★よい門出とするために(卒業式に向けて・合同学活を行いました)

 先週火曜日、全校生徒をオンラインで繋ぎ、「みんなの卒業式」という題材で合同学級活動を行いました。第73期生の門出まで残り9日。全校生徒で卒業式の意義を共有し、安岡中学校の伝統を次代へ繋ぐ大切な時間となりました。
 3年生に向けては、卒業式の意義や礼儀作法を再確認するとともに、義務教育を修了することの誇りを持ち、これまで成長を支えてくれた家庭・学校・地域への感謝を「有終の美」として形にする大切さについて指導を行いました。また、1・2年生に向けては、3年生が築き上げてきた伝統と校風を継承し、さらに発展させる気概を持つことをねらいとしています。
 授業の中では、各学年の代表生徒がこれまでの学校生活を振り返り、今の想いを発表しました。1年生の代表からは、吹奏楽部や部活動での日々の活動の中で、先輩方が優しく、時には厳しく導いてくれたことへの感謝が具体的なエピソードとともに語られました。2年生代表からは、合唱コンクールでの先輩方の姿に触れ、「来年は私たちが最高学年として安岡中学校を引っ張っていく」と力強い決意を述べました。
 それに応える形で、3年生の代表からは、後輩たちの明るい姿や応援が自分たちの大きな支えであったことを伝え、夏休みから準備を重ねた「スポレク」の成功を振り返り、「学年を問わず全員が協力したからこそ、今の絆がある」と、全校生徒の団結を再確認させてくれました。
 その後、それぞれの学級でメッセージの記入を行いました。これは、花束などの「物」ではなく、言葉によって真心を伝える本校の大切な文化「心の贈り物」です。資料にある「立つ鳥あとを濁さず」の精神で、身なりを整え、お世話になった校舎やトイレも美しく磨き上げ、安岡中生としての誇りを持って当日を迎えたいと思います。
 この授業で共有した「感謝」と「決意」を胸に、卒業式当日までの残り少ない日々を一日一日大切に過ごし、素晴らしい門出にしてほしいと願っています。

【令和8年2月24日(火)】★素晴らしい歌声を届けてきました(小学校合唱フェスティバル)

 2月14日(土)、那覇メインプレイスにて「小学校合唱フェスティバル」が開催され、本校の合唱部がゲストとして出演しました。会場では、一生懸命に歌う小学生たちの姿があり、その純粋でレベルの高い合唱に、私たちも大きな刺激を受けました。そんな中、ステージの中盤で本校合唱部が登場しました。
 一曲目は、本格的な合唱曲です。歌い出しの瞬間から、会場がスッと静まり返るような透き通った歌声が響き渡りました。中学生ならではの厚みのあるハーモニーに、小学生や保護者の皆さんもじっと聴き入っている様子が印象的でした。続く二曲目は、一転して「ドラえもん」を披露。こちらはダンスパフォーマンスを交えた楽しいステージとなり、会場からは手拍子が沸き起こりました。小学生の皆さんに、合唱の楽しさと「憧れの先輩」としての姿をしっかり見せることができたのではないかと思います。
 合唱部の皆さん、お疲れ様でした。素晴らしい歌声で会場を温かい雰囲気にしてくれてありがとうございました。

【令和8年2月20日(金)】★学びと笑顔の集大成(修学旅行全体発表会を行いました)

 先日の記事でお知らせした通り、13日(金)体育館にて2年生による「修学旅行全体発表会」が開催されました。各学級での選考を経て選ばれた代表グループ(9学級のため計9班)が舞台上で、学習の成果を披露しました。どの班の発表も、単なる「旅行の感想」にとどまらず、現地で学んだ歴史や文化、そして仲間との絆を、聞き手にどうすれば楽しく伝わるかという点まで深く練り上げられた、素晴らしい内容でした。
 美しい写真や動画を効果的に組み込んだ「プレゼンテーション資料(パワーポイント)」の質の高さはもちろん、クイズ形式で会場全体を巻き込んだり、ユーモアあふれるトークで笑いを誘ったりと、それぞれの班が独自の工夫を凝らしていました。関西の歴史的な建造物についての真面目な考察から、USJでのエピソードまで、9つの班それぞれの「色」が出ており、最後まで飽きさせない構成には感心させられました。
 また、発表する側だけでなく、聞く側の態度もとても立派でした。仲間の発表に真剣に耳を傾け、面白い時には盛大な拍手や歓声を送る。体育館全体が温かい一体感に包まれ、修学旅行の感動を学年全体で共有する素晴らしい時間となりました。今回の発表会を通じて、生徒たちの「情報をまとめる力」や「人前で表現する力」が大きく成長していることを実感しました。この経験は、来年度、最高学年として安岡中学校を引っ張っていく上で大きな糧となるはずです。2年生の皆さん、感動と学びに満ちた素晴らしい発表会をありがとう!

【令和8年2月19日(木)】★感謝の心で学び舎を美しく(PTA美化作業を行いました)

 来月に控えた第73回卒業式を前に、先週の土曜日、第73期生の卒業式を前に「PTA美化作業」を実施しました。休日にもかかわらず、多くの保護者の皆様、生徒の皆さん、そして教職員がボランティアとして集まり、学び舎を美しく整えました。
 当日は冬の中の「ぽかぽか陽気」となりましたが、作業が始まると汗ばむほどの暑さに。そんな中、参加した皆さんはそれぞれの役割に分かれ、熱心に作業に取り組んでくださいました。作業では、保護者の方々が電動草刈り機を手に取り、校内の広範囲にわたる雑草をスピーディーに刈り取ってくださいました。その一方で、生徒たちは刈り取られた大量の草を丁寧にまとめ、集積所へと運び出す役割を担いました。「刈る側」と「まとめる側」が息を合わせ、安全に気をつけながら作業を進めた結果、見る見るうちに校内がスッキリと清々しい姿に変わっていきました。
 参加してくださった皆様、暑い中本当にありがとうございました。皆様が汗を流して整えてくださったこの美しい環境は、卒業生にとって何よりの贈り物です。清らかな環境で、素晴らしい卒業式を迎えたいと思います。

【令和7年2月18日(水)】★情熱のバトンを次世代へ。生徒会引き継ぎ式を行いました。

 昨日、生徒会朝会にて「生徒会役員引き継ぎ式」が行われました。安岡中学校を力強く牽引してきた3年生の旧役員から、2年生を中心とした新体制へと、学校の未来を託すバトンが正式に手渡されました。
 旧生徒会長をはじめとする総務役員、そして各専門委員会の3年生の皆さん、1年間本当にお疲れ様でした。皆さんが掲げた今年度のスローガン『One for all, All for one パワフル・パッション・みなぎるエナジー 熱が出るくらいホットな瞬間を!』の言葉通り、皆さんは常に全力で走り抜けてくれました。リーダー研修会での熱い議論、「なはーと」での合唱コンクール、そして全校生徒が一つになったスポレクの感動的なフィナーレ。行事のたびに皆さんが注いだ情熱は、安岡中学校に「自分たちの手で学校を創る」という自治の風を吹き込み、確かな伝統を築き上げてくれました。
 式の中で印象的だったのは、「みなさんの支えがあったからこそ、公約である『楽しい学校づくり』ができた」という旧役員からの感謝の言葉でした。リーダーの情熱と、全校生徒の力強い支え。その両方があったからこそ、これほどまでに「熱い1年間」を作り上げることができたのだと感じます。
 そして本日、新生徒会長をはじめとする新役員たちが、凛とした表情で登壇しました。すでに新体制としての準備も始まっていますが、まずは先輩方が大切にしてきた「生徒自らの手で学校を楽しくする」という意欲、そして「後輩を思いやる優しさ」というバトンをしっかりと握りしめてください。
 卒業までの残り1ヶ月、3年生の皆さんは「良きアドバイザー」として、今度は陰から後輩たちを支えてあげてください。新役員の皆さんが、先輩方の情熱を糧に、さらに「今日が楽しく、明日が待たれる安岡中学校」を発展させていくことを期待しています。3年生の皆さん、安岡中のために最高の1年を創ってくれて、本当にありがとうございました!