令和7年度 ニュース

2016年6月の記事一覧

プロ棋士による将棋教室



プロ棋士の高田尚平氏(写真右)をお招きして、将棋教室を開催しました。
高田氏は日本将棋連盟の七段の棋士です。
この日は日本将棋連盟公認将棋指導員の新垣学五段にもお越しいただきました。


高田棋士は始めに、将棋に必要な3つのあいさつについて話をされました。
「おねがいします」
「ありがとうございました」
そしてもう一つのあいさつ
「負けました」
悔しさを押さえて負けを認める勇気について、特に強調されていました。


次に将棋に勝つために必要なことをいくつかお話されました。
駒の価値の比較や両取りの問題、後半の詰めの問題などについて考えさせてくれました。


後半は高田氏と子供達が実際に対局しました。
高田氏がテーブルを回りながら、一度に数名の子達を相手に戦います。


プロなので、飛車角香車桂馬銀の8枚落ちのハンデをつけてくれました。


勝負がつくと、高田氏は盤上の駒を巻き戻しながら対局を再現し、攻め方や守り方のポイントを教えてくれました。


将棋のおもしろさとプロ棋士のすごさを感じることができた日でした。