令和7年度 ニュース

2018年9月の記事一覧

壺屋焼の面シーサー作り


5年生が図工の授業の一環で面シーサー作りを行いました。
1組と2組がイスと机を持ち寄ってふれあいプラザに集まりました。

今回の授業は、壺屋焼物博物館が主催している出前体験教室によるものです。
講師は読谷に工房を持つ陶芸家の伊良皆幸子氏と新垣優人氏です。
また、博物館のスタッフの方々にもサポートしていただきました。



面シーサーの製作に使う材料は粘土のほか、パーツを接着する「ドベ」と呼ばれるペースト状の土、面の下に敷く新聞紙を丸めて饅頭の形にしたもの、凹凸をつけて接着しやすくするための棒、手を湿らせるための雑巾などです。



はじめに全体を伸ばして20センチほどの面を作ります。


面の下に丸めた新聞紙を入れて、面を膨らませます。



次に目、鼻、口を作り、接着面を棒で引っかいてできた凹凸にドベを塗り、パーツをつけていきます。


シーサーの特徴である牙と舌をつけます。
今回は福を口の中に呼び込む「オス」のシーサーを作りました。


目の穴の角度はとても大切です。
飾る場所の高さを考えながら、角度や大きさを決めて穴を開けます。


最後に耳と巻き毛をつけたら完成です。
個性的なシーサー達が出来上がりました。








陶芸家と博物館の方々がひとりひとりの作品を見てまわり、アドバイスをしたり手を加えて調整したりしてくれました。


乾燥させてから焼きあがるまでに1ヶ月以上かかります。
仕上がりが楽しみです。

外壁補修工事

外壁補修工事のための足場が組まれ始めました。


足場が組み終わるまでは、クレーン車が出入りしますので運動場の半分近くの使用を制限しています。

3年生 買い物で気をつけていること


スーパーで見学したことや、家庭でインタビューしたことをもとに、買い物をするときに気をつけることについて話し合いました。
スーパーのお客さんや家の人は、いろいろなことを考えて買い物をしていることに気づいた3年生でした。

図書委員会による委員会朝会がんばっています。

図書委員会による委員会朝会を行いました。
絵本「給食番長」の読み聞かせをしました。



9月の読書月間では、図書委員会の皆さんはブックトークや読書郵便、分類スタンプラリーなど盛んに活動を行なって、読書に対する関心を高めるようにがんばっています。



図書クイズに楽しそうに答える全校児童です。

自然教室 ウォークラリー

ウォークラリーの出発直前に、再び雨が降り始めました。
雨が止むのを待って、ショートコースで出発しました。
玉城青少年の家のコースは、穏やかな山道から急な坂道、鍾乳洞の中や岩の斜面などを、ロープを伝いながら進んでいきます。
子供たちはお互いに声を掛け合いながら、1時間弱のコースを踏破しました。



ゴールは玉城城址です

久高島と本島の中南部が一望できます。
苦労してたどり着いた先には、絶景が広がっていました。


沖縄そばとジューシーおにぎり、冷たいもずくのセットで昼食です。
汗をかいた後は、そばの汁が水分と塩分を補ってくれました。



完食する子も多かったです。
 

退所後に、近くにある垣花樋川(かきのはなひーじゃー)で湧き水に触れました。
こんこんと湧き出るこの水は、日本の名水百選にも選ばれています。
冷たい水に手足を触れたり、湧き出る水を不思議そうに眺めたりして短い時間を過ごしました。

蛇口をひねれば簡単に水が出てくる今の時代とは対照的な、くらしと水の原風景を感じることができました。

自然教室 テント片付け


テントの片づけも、組み立てるときと同じくらい苦労していました。
シート類はきれいにたたまないと袋に収まらないので、たたみ直す班が多かったです。
途中で小雨が降り、片づけを中断して先に清掃をしました。
山の天気は変わりやすいです。
昼と夜の寒暖の差も大きく、テントを立てたときは暑くて眠れるか心配していましたが、夜は逆に肌寒いくらい涼しかったです。

自然教室 朝食

寝付くのは早かったのですが、テントでの慣れない睡眠で夜中に目を覚ますことも多かったようでした。
家や布団の大事さを感じた子もいたようです。


朝食は食堂でご覧のようなメニューでした。
ペロリと食べてお代わりする子もいました。

自然教室の夜

キャンプファイヤーの集いを終えた5年生、おやつを食べたあと、はみがき、班会をしてテントの中で眠りにつきました。
消灯から1時間足らずでどのテントからも静かな寝息が聞こえてきました。
テントの外では、コウモリやカエル、虫の鳴き声が聞こえてきます。

自然教室 野外炊飯

野外炊飯は10人前後のグループで活動します。
グループでは、カレー係、ライス係、火の係に分かれています。
カレー係が野菜の皮をむいたり、鶏肉を切ったりしています。



火の係は火のつきやすそうな細い薪を並べて、その下に牛乳パックを敷いて着火させました。
火を絶やさず、火力を調整するのが難しいです。
薪の選び方や並べ方、風の送り方を試行錯誤しながら挑戦します。


じゃがいもやにんじんの皮は、ピーラーを強く押し付けないとむけません。
最初はできなかった子も、コツをつかむとスイスイとむけるようになりました。
鶏肉のカットも、包丁を引くように切るとうまく切れました。



煙が目にしみるということも初めて体感した子が多かったようです。
熱や煙と格闘しながら、火の管理をがんばりました。



にんじんの茹で具合を確かめたら、釜から鍋を外して、ルーを割って入れてかき混ぜます。